インタビュー
2018年12月14日

まねきケチャ・深瀬美桜「目立ちたくないから、器械体操をやっていたことは隠していた」(前編)│アイドルと、スポーツと、青春と。#16 (3/3)

負けず嫌いだけど、目立ちたくはない

——バク転や逆立ち歩きができたら、みんなの前で披露したくなりそうですが、そうではなかったのですね。

器械体操をやってることは隠してましたね(笑)。あんまり目立ちたい性格じゃなくて。学芸会とかも目立たない役を選んでましたし。

——そうなんですね。

でも、運動では負けず嫌いだったので、体育で短距離走や長距離走のタイムを測るときや、運動会のリレーみたいな争う種目では密かに燃えてました。

——小・中学生のうちは、運動ができる子がモテたりしますよね。すごい人気だったんじゃないですか?

自分で言うのは恥ずかしいですけど、否定はしないです(笑)。ちなみに中学生では、体育祭の応援団で副団長もやりました。

——目立つのは嫌いなはずですが、けっこう目立ちそうです。

運動関連だと、負けず嫌いな部分が出ちゃうんです。

——応援副団長でも目立つと、後輩の女子からも人気がありそうです。

そうですね。「かっこいい」って言ってくれる子もいたみたいです。

後編:まねきケチャ・深瀬美桜「自分のやりたいことだから、器械体操もアイドルも続けられる」(後編)

[プロフィール]
深瀬美桜(ふかせ・みお)/まねきケチャ
2000年3月30日生まれ、茨城県出身。2017年12月にまねきケチャへ加入、その発表からわずか1日で「かわいすぎる」と話題になり、Twitterのフォロワーが1万人を超えた。器械体操で鍛えた身体能力と表現力を活かしたダンス、アクロバットを披露する。

<Text:森祐介/Edit:村上広大/Photo:山本華>

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