インタビュー
2018年12月19日

まねきケチャ・深瀬美桜「自分のやりたいことだから、器械体操もアイドルも続けられる」(後編)│アイドルと、スポーツと、青春と。#16 (2/3)

——床の演技では、アクロバットのほかに表現力も求められますよね?

それはクラブのバレエレッスンで鍛えられたと思います。指先からつま先まで意識して踊っていたので。その感覚はいまも活きているんじゃないかなって。私のダンスを見て「指先まで力が入っていて綺麗なダンスだね」って褒めてもらえることもあるから。過去に練習していたことが、現在につながっているのがうれしいです。

——その表現力が特に活きている楽曲はありますか?

『相思い』というバラード曲です。なめらかな振り付けが特徴なので、ぜひライブに来られるときには注目してほしいです。

もっとパフォーマンスがうまくなりたい

——器械体操をやめたいと思ったことはなかったんですか?

小学校の頃にちょっとだけあったかもしれないです。でも、結局は自分のやりたいことだから続いたんだと思います。あと、勉強が苦手だったので、運動を頑張ろうという気持ちが強かったのかも(笑)。それに体操クラブの友だちと一緒にいる時間が楽しかったんですよね。小学校の友だちより一緒にいる時間が長かったので、幼馴染といえばその子たちって感じで。いまでも連絡を取り合っていて、武道館のライブも観に来てくれました。

——かけがえのない友だちなんですね。

あとは、クラブの先生がすごく厳しい人だったんですけれど、「見込みがあるから、中学に入っても続けなさい」って言ってもらえたのも、支えになりましたね。

——先生の言葉で印象に残っているものはありますか?

「真面目で素直。先生の指導もしっかり聞いてる。良いことだから、これからも続けて」と言われてました。確かに練習をサボったことはなかったです。

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