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恋ダンスや恋チュンでブームの「踊ってみた」、まず何から始めればいい?【Q-TAROが語るダンスの楽しみ方(前編)】

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 TVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(逃げ恥)をきっかけにブレイクした“恋ダンス”。その前にはAKB48「恋するフォーチュンクッキー」(恋チュン)の“踊ってみた”が、社会現象といえるほどのブームを起こした。フラッシュモブの流行なども含め、近年ではダンスの魅力に触れる機会が増えている。

《後編はこちら》
・[後編]子どもの教育からエクササイズまで、ダンスの魅力とは?

 そんな姿を見て、「自分もダンスに挑戦したい」と思う人もいるのではないだろうか? 今回はダンスグループの電撃チョモランマ隊でリーダーを務めるQ-TAROさんに、自身の経験も踏まえながら、ダンス入門者へのアドバイスを伺った。

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三浦大知のようにダンスが上手くなるには?

「ダンスを始めたきっかけは、ずばり“ダンス甲子園”です。LL BROTHERSが1回目の決勝戦で優勝した日にダンスを始めました。1990年1月の第2日曜日のことですね」

 このダンス甲子園とは、1996年まで放送された日本テレビ系列番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の人気コーナー。若者によるハイレベルなダンスバトルが多くの人を熱狂させ、Q-TAROさんもここでダンスのカッコ良さに目覚めたという。

「これならモテると思って(笑)、学校の仲間とダンス・チームを組んで、踊り始めたんです。それが電撃チョモランマ隊になりました」

 ダンスを始めた当時は身近に学べる場所もなく、独学で習得していったという。ただ、グループでの活動が軌道に乗ってくると、独学の限界を感じて、ダンススクールに通い始めた。

「ダンスを始めた頃は、ひたすらランニングマンという基本のステップを練習していました。ノートに“1拍目はこう、2拍目はこう……”という感じで動きを書き出していったんですけど、それじゃちっともうまくならなくて(笑)。スクールに行くようになったのは、ダンスを始めてから5年くらいしてから。いろいろなスタイルのダンスを覚えたかったので、たくさんの先生に教えてもらいましたね」

 とはいえ、これからダンスを始めるためにスクールに通ってみようと思うと、ヒップホップ・ダンス、ロック・ダンス、ジャズ・ダンスなど、いろいろなジャンルに当惑してしまう。そんなときにはどうすればよいのだろう?

「まず、自分の好きなスタイルが何なのかを見つけることです。例えば、三浦大知くんのようなダンスを踊りたいならヒップホップ・ダンス。大知くんのバックダンサーが彼の先生だったりするので、その先生たちがやっているダンススクールに行ってみるのもいいですよね」

失敗しない“踊ってみた”の始め方、大事なのは手振り

 近年の“踊ってみた”の一つのきっかけになったのが、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」。これは、1970〜80年代のディスコ・ダンスに当てはまるというが、2013年のリリース当時は団体や個人を問わず、多くの人によって動画が作られて社会現象となった。

 最近では恋ダンスのヒットもあり、“好きな曲に合わせて踊る”ことへの関心が高まっている。友人や同僚などと一緒に踊っている姿を、ネット動画などでよく見かけるが、いざ“踊ってみる”となると何に気をつければよいのだろうか?

「足の動きをつけた途端に、『難しいです。やめます』と、ダンスが嫌いになっちゃう子が多いんです。だから、恋ダンスだって、マルモリ体操(ドラマ『マルモのおきて』主題歌の「マル・マル・モリ・モリ!」のダンス)だって、手の動きが中心で足はほとんど動いていませんよね。曲に合わせて踊るのであれば、まず歌詞の内容に合わせて手振りをつけるだけでいいと思います」

 はじめから頑張ってステップを覚える必要はないというのは、まずは気軽に踊ってみたいと思っている人にとって励みになりそうだ。動画の撮影に仲間を誘うにも、敷居は低くなるだろう。

「YouTubeやニコニコ動画によって世界が変わりましたよね。隣の席に座っているような女の子が踊っている。これなら私でもできるかも――そういうふうにダンスの世界に入るハードルが下がり、新たなコミュニティが生まれているように感じます。うれしいことですね」

 ダンスの世界の入口はますます広がっていると、力強く語ってくれたQ-TAROさん。音楽に合わせて手振りをするだけでも楽しい。動画にすればもっと楽しい! そんな、気軽なダンス体験を、一度試してみてはいかがだろう?

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⇒後編に続く
・[後編]子どもの教育からエクササイズまで、ダンスの魅力とは?

[プロフィール]
Q-TARO(キュータロー)

今年で25周年を迎える「電撃チョモランマ隊」のリーダー。NHK 連続テレビ小説「瞳」にモボ役として出演。 劇中登場の“まゆげネコダンス”や、フジテレビ「のだめカンタービレ」の“おなら体操”のほか、「RIP SLYME」「TOKIO」「及川光博」「KEYTALK」などのアーテストへの振り付けを担当している。ダンスイベントでは MCや審査員としても活躍。チームメンバーであるEBATOとの「ダンスコント」では、ダンスに笑いの要素を融合させ、新しいダンス エンターテインメントを形づくる

<Text:江古田透(H14)/Photo:寺内康彦/Studio:ART SPACE BAR BUENA>

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