インタビュー
2017年7月12日

神宿・羽島めい「サッカーをしていた頃はいちばん楽しかった時間のひとつ」(前編)│アイドルと、スポーツと、青春と。#2 (2/2)

うーん、そうですね……。試合中は引っ張っていけたのかな。練習中はみんなをやる気にさせていかなきゃって悩んだ時期もありましたけど。

——小学生同士だと、言うことを聞いてくれないですよね。

全然聞いてくれなかったですね。特に大会前はみんなはしゃいじゃうし。そういうときに私がまとめられないから、監督から「なんでまとめないんだ!」って怒られました。でも、この頃はすごい楽しかったです。男子とやってても楽しかったけど、やっぱり女の子同士だと同じ境遇の子が多いこともあって、話も弾むし、一緒にいて楽なんですよ。いちばん楽しかった時期ですね。

——このいちばん楽しかった時期で、印象に残っているのはどんな場面ですか?

ええ……迷う(笑)。ほとんどの場面で楽しかったんですけど……。千葉の県大会で優勝したときがいちばんかな。本当にギリギリで勝ったんですよ。同点のままPK戦になって、一本蹴るごとに会場が「わーー!!」と湧いて。最終的にうちのチームのキーパーの子が止めてくれて勝てたんです。あの瞬間はいつまでも忘れられないですね。

▼後編はこちら

神宿・羽島めい「サッカーに関わる仕事もしていきたい!」(後編)│アイドルと、スポーツと、青春と。#2 | 趣味×スポーツ『MELOS』

[プロフィール]
羽島めい/神宿
1998年5月25日生まれ、千葉県出身。2014年に結成した神宿のメンバー。担当カラーは青で、ライブでのMCを担当。小学校6年生時に、チームのキャプテンとして女子サッカーの全国大会ベスト16に進出。サッカー審判検定4級を持つ
【Twitterアカウント】@MEI_KMYD

<Text:森祐介/Photo:飯本貴子>

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