ライフスタイル
2017年8月31日

【スポーツで婚活! #4】ボルダリング婚活に参加してみた (1/2)

 ライター・momo(25)が爽やかスポーツマンとの結婚を夢見てスポーツ婚活に挑むこの企画。第4回はボルダリング婚活に参加してみました。はたして無事マッチングできるのでしょうか?

 この連載では、フットサル、バスケットボール、卓球と球技ばかり参加してきたので、そろそろ球を扱わない競技にチャレンジしてみたいなー、なんて思っていたところ、ボルダリングコンなるものを発見。実は私、ボルダリングは今まで2回ほど経験アリです(できるできないは別として、経験があるだけです)。 久しぶりにやってみたい! ということでさっそく申し込んでみました。

服装は基本なんでもOK、でも……

 当日は動きやすい服装ならOKということで、Tシャツ&ハーフパンツを持って新宿某所のボルダリングジムを訪れました。ボルダリングの服装については調べるといろいろ出てきますが、基本動ければ良いそうです。ただ登り降りする際ホールドに足をぶつける可能性もあるので、足は出さない方が良かったなと。これは当日、太ももに見事な青あざができた私の個人の感想です。

 さて、ジムに入ったあとは滑り止めのチョークと、ボルダリングシューズをレンタルするため、靴のサイズをトレーナーさんに伝えます。シューズを選ぶ際は、通常の靴と異なり、1cmキツイくらいのものを選ぶといいそうです。足先が丸まり、力が入りやすくなるとのこと。ジャストフィットよりちょいキツめという印象でした。

 その後更衣室で着替えて参加者さんたちのもとへ。今回到着が開始ギリギリになったため、自己紹介タイムがまさに始まるタイミングで合流しました。同じ番号の男性と向かい合い、自己紹介をしますが、暑いなか小走りできたため息が荒く、汗だらだらでロクに喋れない自分の様子を俯瞰で見ていると、なんとなく「今日は(特に)マッチングしないだろうな……」なんて考えが頭に浮かぶ……。

 ところでスポーツ婚活を何回か経験して思ったのですが、男性はSE(システムエンジニア)を仕事としている人がかなり多い。あとは教師だったり、鉄道関係の人も多い印象です。私も仕事柄室内にいることが多く、出会いがほぼないので、同じような理由で参加されているのかもしれません。というわけで、SEさんと結婚したい人は婚活に参加しましょう。

無事登れたらグータッチで祝福

 今回も女性と男性の各チームに分かれ、時間ごとに異性の組み合わせをチェンジするシステム。ボルダリング体験時間は、1チーム15分です。このジムは3階まであり、1〜2階がボルダリングできるスペースになっています。

 最初は、垂壁(90度に立っている垂直の壁)の前にいる男性チームとボルダリングタイム。男性は経験者が多く、クライミングウォールを見て、女性のレベルに合わせてホールドの掴み方や登り方をレクチャーしてくれました。私はひたすら初級を登っていましたが、登っているときに「いいねー」「惜しい!」とか、「右足をそのホールドに伸ばして」など前向きな声をかけてくれます。無事ゴールして降りると男性も女性もグータッチで迎えてくれて、なんだかこれって、すごく楽しい。上手な人がひょいひょい登っている様子はまるでひとつのショーを見ているような気持ちになるし、みんな優しいし、ボルダリングって純粋に楽しいなあ……なんて思いました。

 ところで、別にウォールは固定でなくても良いのですが、基本この日は女性が移動し、男性は場所を移動しないため、なんとなくチームごとに使うクライミングウォールの位置も決まってきます。なので男性陣は、その日ずっと同じウォールを登り続けることなりました。

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