インタビュー
2017年9月7日

アップアップガールズ(仮)・佐保明梨「念願の黒帯をとれて、ようやく自信を持って空手を披露できるようになった」(後編)│アイドルと、スポーツと、青春と。#3 (3/3)

 実は武道館ライブが決まるちょっと前から道場探しをしていたんです。「空手が得意です」って言うと、絶対に「何段ですか?」って聞かれるんですけど、黒帯じゃないと段って言えないんですね。それで「黒帯じゃなくて、茶帯なんです」って答えるのがすごく悔しくて。そんなときに武道館ライブが決まったので、焦りました。武道館は2、3年先の話だと思ってたんで(笑)。

——黒帯取得までの道のりはドキュメンタリー動画にもなっています。この映像では組手も披露していますが、途中で萎縮してなかなか手が出せないでいましたよね。ブランクが長いことで緊張していたのでしょうか?

 黒帯を取得するための試験では型のほかに組手もやらなきゃいけないんですけど、私がかつて通っていた道場は型の練習が中心だったので、組手はほとんどやったことがなかったんです。それなのに、組手相手に全国上位入賞の強い子が登場したから。あのときは「はー……すごい怖い」って泣きたかったです。

——それをなんとか克服して黒帯を取得できたわけですね。

 はい。武道館ライブに間に合って本当によかったです。ライブが決まったときは「間に合わないかも!」っていうのがまず頭に浮かんだので。

アイドルだけど、空手家としてのプライドを持っていたい

——もし今、塾長に会ったとして、黒帯をとって武道館で氷柱割りをしたことを報告したら、どんな反応をされると思いますか? 塾長の話したとおりの「空手のできるアイドル」になりましたが。

 想像できないですね。もうぜんぜん会ってないので。私が黒帯をとったことを塾長は知らないと思いますし。でも、もし会ったとしてもこのことは隠しておきたいですね。人生でいちばん怖い人なので。あと、塾長のところで黒帯をとっていないので、気まずさもあるんですよ(笑)。

——最近、後輩のグループであるアップアップガールズ(プロレス)も結成されました。格闘技つながりで参加してみたい気持ちもありますか?

 実はDDTプロレスリングの高木(三四郎)社長から誘っていただいたこともあるんです。でも、参加することはないですね。私が好きなのは、空手なので。

前編はこちら

アップアップガールズ(仮)・佐保明梨「黒帯の上級生たちがモーニング娘。とは違った意味でキラキラしていて憧れた」(前編)│アイドルと、スポーツと、青春と。#3 | 趣味×スポーツ『MELOS』

[プロフィール]
佐保明梨(さほ・あかり)/アップアップガールズ(仮)
1995年6月8日生まれ、東京都出身。2004年に「ハロプロ エッグ オーディション2004」に合格し、ハロー!プロジェクトの研修生「ハロプロエッグ」のメンバーに。2011年に結成の「アップフロントガールズ(仮)」(のちに「アップアップガールズ(仮)」)へ改名)へ加入。富士山山頂でのライブや、ハワイのホノルル駅伝を完走後に野外ライブを行うなど、ハードなパフォーマンスが特徴の“アスリートアイドル”として活躍中。黒帯を持ち、特技の空手をステージで披露することも多く、バットや瓦割りに加え、武道館ライブでは氷柱割りを達成している。

現在、初回盤にメンバーのソロ曲も収録された『4thアルバム(仮)』が発売中! また9月15日にはメンバー7人で行う最後のライブ「アップアップガールズ(仮) これが私達の生きる道~ Way of Our Life ~」をZepp Tokyoにて開催
【佐保明梨Twitterアカウント】https://twitter.com/saho_akari
【アップアップガールズ(仮)公式サイト】http://www.upupgirlskakkokari.com/
【アップアップガールズ(仮)Twitterアカウント】https://twitter.com/uugirlsofficial
【アップアップガールズ(仮)Facebookページ】https://www.facebook.com/upupgirlskakkokari/
【アップアップガールズ(仮)公式情報ブログ】https://ameblo.jp/upfront-girls/

<Text:森祐介/Photo:下屋敷和文>

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