安藤美姫さんのスケート教室、どんな様子だった?質問タイムと回答も収録【当日レポ】
2023年2月18日(土)に開催された、三井不動産スポーツアカデミー「アイススケートアカデミー」。
場所は東京ミッドタウン 「MITSUI FUDOSAN MIDTOWN ICE RINK(三井不動産 ミッドタウン アイスリンク)」、特別講師としてプロフィギュアスケーターの安藤美姫さん。当日のイベントレポートをお届けします。
小学生向けにスケートの魅力と楽しさを伝える
「今日のスケート教室を楽しみにしてきました!みなさんと楽しい時間にしていけると嬉しいです」イベント冒頭で挨拶する安藤さん。
小学校1~6年生を対象に行われた今回のスケート教室は、参加者の力量に合わせてスケートの魅力を伝えるレッスンを行いました。
スケートを滑るのは初めてという1~6年生の小学生。歩くように前に進みながら滑る方法を、安藤さんがレクチャー。
初めてスケート靴を履いて氷の上に立つ参加者に対して、安藤さんは手を取ってゆっくりと滑りながら「怖くないよ、大丈夫だよ」と声かけをする場面も。
成果発表会で、参加者がスムーズに滑る様子に「最後はフェンスから手を離してすごく上手に滑れるようになりましたね!」と安藤さんも感動。
イベントの振り返りでは、「みなさん上手に滑ることができるようになりました。触れ合いの中で笑顔も見られて本当によかったです」と話していました。
参加者から安藤さんへの質問コーナーも
参加者からさまざまな質問をする時間もあり、安藤さんは真剣に回答。以下、代表質問です。
──うまくいかない時や緊張するときはどうやって乗り越えていますか?
上手くいかない、と思わないようにしています。乗り越えられるからこそ、そういったことが起こると思うようにしています。
──スケート以外にやってみたかった習い事や仕事はありますか?
実はスケートが最後の習い事で、水泳・絵画・そろばんなどたくさんの習い事をしていました。その中から、最後にスケートを選んだので、他には特にやりたいことはなかったです。仕事に関して、9歳からの夢は、笑顔の素敵な夢を与えられるようなスケートの先生になることでした。今こうやってスケート教室の先生をすることができていて本当に楽しいです!
──スケートアカデミーの感想を聞かせてください。
去年は新型コロナウイルスの影響でオンライン開催でしたが、今年は無事に天候にも恵まれて子どもたちの笑顔を見ることができました。楽しい時間を過ごすことができました。
──世界フィギュアスケート選手権 大会について注目していますか。
世界各国から素晴らしい選手が集結する大会です。日本開催でもあり注目が集まる試合になると思います。
みなさんにも楽しんでもらえると嬉しいです。
──「りくりゅうペア」への期待はありますか。
今まで違ったパートナーと組んでいた二人ですが、相性がぴったりと合ったことで日本人同士のペアでメダルをとれたと思います。二人の信頼関係が強さになっていると思います。結果も素晴らしいですが、それ以上に二人の絆や努力の結晶が今形になっていると感じます。世界トップの選手の中でも結果を残す実力があるペアなので頑張ってほしいです。
──小学生に戻れるとしたらどんな習い事をしたいですか。
さまざまな経験をしてきたので、特に他にやりたいことはないですね。今この瞬間を大事にしていきたいと思います。
──これから暖かくなってお出かけシーズンですが、娘さんと行きたいところはありますか。
休みの時間は娘と少しでも過ごせるように、と思っています。忙しい中でも時間を見つけて出かけたいです。屋外のリンクで一緒に滑ったことがあまりないので、今日滑ったリンクにまた一緒に来たいです。
三井不動産スポーツアカデミーとは
三井不動産スポーツアカデミーとは、「スポーツの力」を活用した街づくりの一環として、三井不動産が運営する「東京ミッドタウン」や「ららぽーと」など全国の商業施設で一流アスリートを講師に招いて開催する1Dayのスポーツ教室です。アスリートと直接触れあう体験を通して、地域に住む子供たちをはじ め、多くの人たちをつなぎ、街のコミュニティを活性化させていく取り組みです。
<Text:編集部/photo:「三井不動産スポーツアカデミー」アイススケートアカデミー>