2023年7月10日

【おいしい&簡単時短】納豆アレンジレシピ3つ、納豆の新トレンド栄養素とは (1/2)

そもそも納豆とは、蒸した大豆を原料にした発酵食品のことを言います。現在では「納豆」というと、蒸煮した大豆全粒を納豆菌で発酵させた「糸引き納豆」をさすことが一般的です。

本記事では、パーソナライズ献立提案・栄養管理支援アプリ『おいしい健康』が公開した納豆の絶品アレンジレシピを、3つご紹介します。また納豆の新トレンド栄養素などもお届けしますので納豆の日(7/10)の本日、チェックしていきましょう。

世界が注目! 納豆に含まれる新トレンドな栄養素・成分

納豆に含まれる栄養素として、有名なのがナットウキナーゼ。納豆を食べることで心血管疾患による死亡リスクが低下したという研究も報告されています。

そんなナットウキナーゼに負けず劣らず、世界に注目される栄養素が納豆にはまだまだあるのです。

ビタミンK

ビタミンKは、正常な血液凝固に欠かせない栄養素。近年では、オランダの医師たちがビタミンKと新型コロナの症状緩和との関連性を見出し、注目を集めました。

スペルミジン

スペルミジンは、エイジングケアやオートファジー誘導、抗炎症、抗酸化、細胞増殖活性など、幅広い生理機能を持つと考えられています。加齢とともに生成能力・組織中濃度は低下することがわかっていますが、マウスを用いた研究では、スペルミジンの経口投与によって寿命が25%延長したという報告もあります。

ポリ-γ-グルタミン酸

納豆についたねばねばの主成分ポリ-γ-グルタミン酸(PGA)は、胃壁の保護や老廃物の排出促進、ミネラルの吸収促進、食後血糖値の抑制に役立つとされており、納豆1パックを白米と共に摂取することで血糖値上昇が抑えられることが報告されています。

管理栄養士が開発! 納豆のアレンジレシピ

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