chocoZAP(ちょこざっぷ)、日本でもっとも利用されているジム1位に! (1/2)
RIZAPグループ株式会社傘下・RIZAP株式会社が運営するコンビニジムchocoZAP(ちょこざっぷ)が、会員数80万人を突破し、日本でもっとも利用されているフィットネスジムとなりました。この成功を祝して、数字面から見たchocoZAPの現在がまとめられていますので、ご紹介します。
企業インタビュー:「chocoZAP(ちょこざっぷ)」ライザップが月額2980円のコンビニジムを始めたわけ
会員の半数以上が女性。「ハードルの低さ」がウケた
chocoZAPの会員構成は、女性がやや多い状況となっています。とくに20~30代の女性が多く、セルフエステやセルフ脱毛のマシンを使っていることが人気です。
入会の動機はハードルの低さや便利さなどが主な理由のようです。
chocoZAPに通う目的は?
利用者の多くはフィットネスジム初心者で、主な利用目的は「美容」と「体力づくり」がそれぞれ48%となっています。初心者向けの環境を提供し、アプリ内の動画でマシンの使い方を分かりやすく解説しています。
週何回くらい通ってる? よく使われている時間帯は?
会員の約80%が、週1回以上chocoZAPを利用しており、なかには3~4回や毎日通う人も。
利用時間は19時~21時(26%)や16時~18時(17%)が多くなっています。
chocoZAPの利用状況
chocoZAPでは「5分のちょいトレ」を推奨しており、運動する時間は1台のマシンあたり5分以内が多い様子。
また、男性の4人に1人がセルフエステやセルフ脱毛を利用しており、40~50代男性の利用者も多いのが特徴です。
マシンの故障率を改善!
通常、24時間ジムのマシンは、使用時間の長さから故障率が高くなる傾向があります。chocoZAPの場合、マシンの故障率は当初(2023年1月末)で約1%程度だったものの、海外からの交換用機材の納品遅れにより、故障率が一時的に上昇し、5月末には7.2%へ。
そうした状況を改善するために、新品機材への入れ替えや交換用機材の調達、導入工程の見直しといった緊急対応策を行い、故障率を改善してきました。さらに、マシンの故障率と対応スピードを徹底的に向上させるため、以下の取り組みを実施中とのことです。
- 全国のRIZAPトレーナーによる即時修理対応:全国各地のRIZAPトレーナーが故障発生時に迅速に対応し、マシンの修理を行う。
- マシンメンテナンス・修理対応パートナー企業の拡大:信頼性の高いメンテナンス・修理を提供するために、協力するパートナー企業を拡大。専門的な知識とスキルを持つ専門家が故障対応を行う。
以上の取り組みにより、故障率は現在1%まで改善され、今後は故障が発生してから48時間以内に修理を完了させる体制を整備することを進めているとのことです。
「多店舗利用」や「月4回以上のジム通い」は、体重減少に効果的
chocoZAPアプリを通じて蓄積されたビッグデータの解析によれば、以下の結果が判明しています。
- 月に4回以上chocoZAPに通う人は、月4回未満通う人に比べて、1.74倍の確率で体重が減少している
- 複数店舗を利用している人は、ひとつの店舗だけを利用している人に比べて、1.36倍の確率で体重が減少している
これにより、「複数の店舗を利用し、月に4回以上通う」という行動が、体重減少の効果をより期待できることが示されています。
サービス開始から約1年で会員数80万人を突破。フィットネス業界で1位に!
サービス開始から1年で会員数80万人を達成したchocoZAP。全国で880店舗を展開、将来的には2,000店舗を目指しており、出店のオファーも多く寄せられています。
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企業インタビュー:「chocoZAP(ちょこざっぷ)」ライザップが月額2980円のコンビニジムを始めたわけ