2026年9月17日
「食用サボテン」、12kcalなのに"驚くほど腹持ちがいい"ことが研究で判明 (1/2)
観葉植物としておなじみの「サボテン」。実は、食べられる種類があることをご存じでしょうか。
そんな「食用ウチワサボテン」をスムージーとして摂取したところ、満腹感が高まり、空腹感や食欲が低くなる可能性が示されました。
綿半トレーディングが展開する食用ウチワサボテンブランド「SABOVEG(サボベジ)」に関連して行われた研究が、第73回日本栄養改善学会学術総会で発表されています。
サボテンスムージーを飲むと、満腹感が高くなった
研究では成人女性17名を対象に、食用ウチワサボテンが「腹持ち」にどのような影響を与えるのか調べました。
比較したのは、次の2つです。
- サボテンスムージー120g+リンゴジュース120g
- 水120g+リンゴジュース120g
それぞれを摂取した後、0~180分にわたって空腹感や満腹感、食欲などの変化を評価しました。
その結果、サボテンスムージーを摂取した場合は、対照条件と比べて満腹感の指標が高く、空腹感と食欲の指標が低くなりました。
90分後も「お腹が空いた」「食べたい」が戻りにくい傾向
さらに興味深いのが、摂取してから時間が経った後の変化です。サボテンを摂取した条件では、摂取90分以降も空腹感や食欲の回復が抑えられる傾向が確認されました。
つまり、食用ウチワサボテンを飲料として取り入れることで、満腹感が持続し、時間が経っても「何か食べたい」という感覚が戻りにくくなる可能性が示されたということです。
なお、胃腸症状については、サボテンを摂取した場合と対照条件との間に有意な差は確認されませんでした。
今回の試験は成人女性17名を対象とした小規模なものなので、「サボテンを食べれば食欲を抑えられる」と断定できる段階ではありません。今後、より大規模な研究による検証が待たれます。
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