2018年10月12日

便秘の悩み1位は「お腹がはる」こと。みんなの対策方法は?

 多くの女性を悩ませる「便秘」。このほど、アサヒグループ食品株式会社が、20代~50代の女性600人を対象に、便秘に関する意識と実態調査を実施。その結果を発表しています。

「お腹の張り」が1番の悩み

 便秘に悩んだことがある方は、具体的にどのような自覚症状に苦しんでいるのでしょうか。今回の調査では、「お腹の張り」が約7割(69.3%)で1位という結果になりました。

 お腹に張りがあると、なんとなく苦しいですし、ズボンもうまく入らないし、気持ちはわかる気がします。

人気の対策法は「食生活の改善」

 こうした便秘の悩みを解決するため、皆さんはどのような解決策を講じているのでしょうか。まず、今回の調査によれば、8割に迫る多くの方(76.0%)が、何らかの「対策をした」と回答。

 うち、具体的な対策については、1位が「水分を多く摂取(67.5%)」2位が「乳酸菌を含む食品の摂取(65.8%)」3位が「食物繊維の多い食品の摂取(64.7%)」と、食生活による対策を行っていることが分かりました。

 また、最近ではさまざまな便秘解消サプリメントなども登場していますが、これについて尋ねたところ、約2人に1人が「頻繁に(摂取したことが)ある」または「たまにある」と回答。便秘対策のために特定の成分を摂取していることがわかりました。

 さらに、便秘対策で実際に摂取したことのある成分や、摂取したい成分について尋ねると、「乳酸菌」と「食物繊維」が上位2位を占める結果となりました。

便秘改善のために今後取り組みたい対策は?

 このほか、今後、便秘改善のために取り組みたい対策としては、「食事を工夫する(63.3%)」に加えて、2位に「運動をする(49.0%)」、3位には「整腸薬を服用する(28.3%)」といった回答も食い込みました。

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【調査概要】
◆調査タイトル:「便秘に関する調査」
◆対象者:直近1年に便秘で悩んだ経験がある20代~50代の女性600人
◆調査期間:2018年8月24日~28日
◆調査方法:インターネット調査

<Text:辻村/Photo:Getty Images>