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スマートウォッチ市場はAppleが独占。前年比49%で成長、心電図機能に注目集まる

 最近、周囲でスマートウォッチをしている人が増えていませんか? 世界的にも、スマートウォッチの市場は拡大傾向にあり、2019年第1四半期(1月~3月)は、前年同期比で約48%成長していることが明らかになりました。

スマートウォッチ市場を独占しつつあるApple

 カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ(以下、CTMR)によれば、現在世界のスマートウォッチ市場はApple(アップル)、Samsung(サムスン)、Fitbit(フィットビット)、Huawei(ファーウェイ)が牽引しているといいます。

 上記のグラフは、世界のスマートウォッチ出荷台数シェアを、メーカー別に時期比較したものです。Appleは2018年第一四半期、2019年同期とも、約35%で断トツのトップ。以降、サムスン、中国の新興勢力であるImoo、Fitbitが続いてはいますが、Appleと他社の差は非常に大きく、「Appleとその他」という構図になっていることが分かります。

ユーザーはAppleの心電図機能に魅力を感じている

 最近、iPhoneの不調によって以前ほどの勢いが感じられないAppleですが、ことApple Watchに限れば、前年比49%のしっかりとした成長を遂げているそう。

 昨年発表された、最新モデルとなる「Apple Watch Series 4」は、心電図(ECG)や転倒検知をはじめとするヘルスケア関連の機能が充実しています。これは顧客にも受け入れられており、CTMRの調査によれば、Apple WatchのECG機能が(スマートウォッチに求める機能の中で)1番欲しい機能として挙げられていることも分かっています。

 Appleは、ECG機能の認可を、香港と他の19の国の保健当局から取得しており、これには主要国であるフランス、ドイツ、イタリア、スペイン、英国が含まれている点も同デバイスの確固たる成長を支えているといっていいでしょう。

将来的にはスマートウォッチもグニャリと曲がる?

 最近では、折り畳みスマートフォンをサムスンとHuaweiが発表して話題になりましたが、CTMRのアソシエイトディレクターであるBrady Wang氏は、スマートウォッチ市場にもこの流れは来ると予想しています

 同氏は、「新しいフォームファクター(フレキシブルなディスプレイを搭載したスマートウォッチ)が成立するには、いろいろな面で従来のものを上回らなくてはならない。よりかさばらない、頑丈なのにスタイリッシュ、断片化されず直感的にわかりやすいソフトやUI、といった進化が必要である」とし、「曲げられるディスプレイをもつスマートウォッチが市場の主流になるのは、2025年以降であると、我々はみている」とスマートウォッチの未来についてコメントしています。

<Text:辻村/Photo:Getty Images>

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