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コロナ禍の2020年、日本での運動頻度は増えた?減った?ストラバがビッグデータを分析

 アスリートのためのソーシャルネットワークサービスを提供するSTRAVA(ストラバ)が、世界の7300万人のアスリートによる1年間のアクティビティデータを集計・分析した「Year In Sport 2020」を発表しました。

コロナ禍、日本人のアクティビティはどう変化した?

 2020年は新型コロナウイルスに振り回された1年でした。日本でも、4月には緊急事態宣言が発出され、外出自粛を余儀なくされた方も少なくないでしょう。新型コロナウイルスのパンデミック下にあって、世界のアスリートのアクティビティデータは、一体どのように変化したのでしょうか?

 同社によれば、パンデミックの拡大によりロックダウンが行われたイタリアやスペインでは、該当期間の屋外アクティビティの減少が顕著に見られたものの、世界的な傾向として、Stravaのアクティビティは前例がないほど増加したそう。

 日本でも、3月上旬には屋外アクティビティがわずかに減少しましたが、3月下旬から徐々に活気を取り戻し、5月にはもっともアクティビティが盛んに

特に、5月17日(日)は日本国内でもっともアクティブだった日となりました

 緊急事態宣言が発出された同期間のアクティビティを2019年と比較すると、「もっともアクティブな日TOP50」にランクインした日は、ランとインドアアクティビティが大幅に増加

 「もっともアクティブでなかった日TOP50」にランクインした日数が大きく減った点も注目すべきポイント。これは、在宅ワークや外出の自粛が呼びかけられた期間中、ランニングやインドアでのアクティビティに励んだアスリートが多かったことが背景にありそうです。

日本でも「ラン」「ライド」がともに増加

 運動する日が増えただけでなく、1回あたりの運動量や運動時間が増加したことも2020年の特徴です。

 2020年と2019年のラン、ライドそれぞれの1回の平均距離を比較すると、平均ランニング距離は6.8kmから6.9kmに、平均ライド距離も21.5kmから21.6kmと昨年から微増。さらに、平均ランニング時間は40分23秒から40分38秒へと増加しています。

 また、男女別でライドのアクティブトラベルを見てみると、昨年比で男性のライド件数が13%、女性が22%増加しています。世界的にもアクティブトラベルは昨対比で男性のライド件数が34.7%、女性が77.2%増えており、コロナ禍でいかに人々がスポーツに取り組んだか分かる結果です。

 こうした結果について、Strava共同創設者でCEOのマイケル・ホーヴァス氏は、「フィジカル・ディスタンシングという難題に直面した一年でしたが、そうした中でもアスリートたちをモチベーションとパーソナルベストに導くお手伝いができ、大変嬉しく思います」とコメント。「世界中のアスリートたちがお互いを励まし合いながら乗り越えていく様子は、一つひとつの努力の積み重ねの重要さと “人を動かすのは人” であるということを改めて実感することができました」と語っています。

関連記事:日本人はマラソン完走率1位、夜ラン多め、そして元旦朝から走る。「STRAVA」利用者のアクティビティレポート

<Text:辻村>

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