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生田斗真『いだてん』インタビュー。「宮藤官九郎さんには必ず服を脱がされるんです」。東大卒&運動神経万能・三島弥彦の心技体を表現するために (1/4)

 1964年の東京オリンピック開催までを描いた宮藤官九郎さん脚本によるNHK大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~』。3月3日に放送される第9回では、いよいよシベリア鉄道に乗って中村勘九郎さん演じる金栗四三と、生田斗真さん演じる三島弥彦が日本人初のオリンピック出場者としてストックホルムへ向かいます。

 名家に生まれ、東京帝国大学に通うトップエリートでありながらあらゆるスポーツに秀で「運動会の覇者」と呼ばれていた三島弥彦を演じる生田斗真さんに、合同インタビューでお話を伺いました。

クドカン作品で毎回肉体美を披露。走り方のトレーニングも入念に

—— 生田さんは宮藤官九郎さん脚本の作品に今までも何度もご出演されていますが、今回の作品に関して「こんな風に演じてほしい」と、言われましたか。

宮藤さんは、演技への注文はあまり言わないタイプの方なので、演じてほしいこと、表現してほしいことは脚本に書かれていることがすべてだと思っています。宮藤さんの脚本は「早く次の台本がこないかな」と思わせてくれる、ワクワク感が強い台本なので、そのワクワク感を100パーセントの形で提供したいな、と思って演じるようにしていますね。

—— 脚本で一番印象的だったことは何ですか。

僕、宮藤さんと一緒に仕事すると必ず服を脱がされるんですよ……。またか! また来たかっていう(笑)。まさか大河ドラマで毎週自分の上半身裸が映るとは思っていませんでした。

—— 実物の三島弥彦も、写真を見ると「ガタイがいい」といった印象があります。撮影でよく脱ぐということも絡めて、筋トレなどはされましたか。

そうですね、弥彦さんがかなり体の大きな方だったので、まずはその説得力のある体作りのためにご飯をたくさん食べるようにしました。あとは、ランニングや水泳、ウエイトトレーニング、体の可動域を広げるようなストレッチなども取り入れましたね。だいたい1日1時間半ほどトレーニングに当てていました。あまりやり過ぎても疲れてしまうので。

—— ドラマの中では実際に走るシーンもたくさん出てきますが、走り方のトレーニングなどはしましたか。

弥彦さんは短距離が日本で一番速い方だったので、走り方のトレーニングはかなり長い期間をかけてやりました。走っている姿は写真が数枚残っている程度で、映像はありませんでした。そこで、筑波大学のみなさんが「三島弥彦はどういう走り方をしていたのか」というのを数少ない写真を使って研究してくれたんです。僕も研究データをもとに走り方のトレーニングを受けました。

—— ちなみに、生田さんの100メートルのタイムはどれくらいなんですか?

タイムは計っていないんですけど、トレーニングを始めて体感的には速くなった気がします。風を感じるようになったかな(笑)。

次ページ:盛り上げる“天狗倶楽部”。暑苦しいまま突き進む「痛快男子」たち

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