26時のマスカレイド森みはる「小学生の頃は水泳選手を目指してました」(前編)│アイドルと、スポーツと、青春と。#25 (2/2)
北島康介さんをずっと研究して練習していた
――さまざまな泳ぎ方がありますが、森さんはどんな種目を得意としていたんですか?
私は50mの平泳ぎを選びました。バタフライとかに比べて楽かなと思ってたんですけど、練習では同じコースで泳いでるクロールの人に追い抜かれてばっかりだったので、ぜんぜん楽じゃなかったです(笑)。
――自由形は選ばなかったんですね。
自由形はたくさんの人がいるから、ちょっとやそっと早いだけじゃぜんぜんダメなんです。ジュニアオリンピックの基準タイムもめちゃくちゃ早いから。それも平泳ぎにした理由のひとつでした。
――タイムを縮めるために工夫していたことはありますか?
当時は北島康介さんのフォームを見て研究していました。水のかき方、手を水中に戻すときの抵抗をどれだけ少なくできるか、そういった角度を微調整して。あと、どうやって呼吸してるのか、足はどんな角度なのかも水中カメラで撮った動画をひたすら見てましたね。
――このサイトには北島康介さんのインタビューも掲載されています。
スゴい! もう共演できたといっても過言じゃないですね(笑)。昔からずっと、北島さんのことを神だと思ってきたので。
後編:26時のマスカレイド森みはる「他人より自分との勝負。自己ベストを出すことに必死でした」(後編)
[プロフィール]
森みはる(もり・みはる)/26時のマスカレイド
1996年10月14日生まれ、兵庫県出身。幼稚園の頃から、小学校6年まで水泳を続けていた。得意種目は平泳ぎ50mで、ジュニアオリンピックの基準タイムにあと0.2秒まで迫ったことも。泳力検定1級、美容師の免許を持つ。過去にファッション誌で読者モデル経験を持つほか、現在は「LARME」公式インフルエンサーの「LARME DOLLS」を務める
【公式Twitter】https://twitter.com/nijimasu_paru
【公式Instagram】https://www.instagram.com/miharu_mori/
<Text:森祐介/Edit:村上広大/Photo:飯本貴子>