インタビュー
ライフスタイル
2018年7月2日

おかずクラブ・ゆいPが大学で出会ったラクロスは、「まじ練習辛い」スポーツだった(前編) (1/2)

 テレビで見かけない日はないほど、大活躍中の女芸人おかずクラブのゆいPさんは実は運動大好きの元スポーツ少女なのはご存知でしょうか? さらに大学生時代は桜美林大学のラクロス部に在籍し、青春を捧げていたほどラクロス漬けの日々を過ごしたんだそう。

 そんなゆいPさんに取材を敢行。前編では大学でラクロスをはじめた経緯、ハードな練習の日々を語ってもらいました。

ラクロスはカレッジスポーツ。芽が出れば日本代表も夢じゃない!?

――もともとスポーツは好きだったんですか?

小学校5年生からバスケットボール、中学校ではバレーボール、高校は硬式テニス部でした。実は大学ではハンドボールやろうと思っていたんですけど、ハンドボール部がなくって。それでなんとなくラクロス部に入部しました。

――ラクロス部に入部した理由はハンドボール部がなかったから、だけですか?

うーん、そうですね。ラクロスはカレッジスポーツと言われていて、高校にはラクロス部があるところが少ないんです。私も今までやったことがないスポーツやりたくてラクロス部にしました。

こんなこと言うと本気でやってる人に怒られちゃうかもしれないんですが、ラクロス部に来る子って他のスポーツで芽が出なかった人が集まって来ることが多いんですよ。

その代わり、みんなスタートが一緒だし、頑張って練習してラクロスで芽が出るとすぐ日本代表になれちゃう! だからチャンスが多いスポーツだと思いますよ。うちの大学はあんまり強くなかったですけど(笑)。

――所属していたラクロス部の実力はどれほどだったんですか?

大学の女子ラクロスは4部まであって、当時うちの大学はだいたい2部くらいだったかな~。そういえば女子ラクロスって本当にルールが複雑で最後まで私は全部のルール覚えられなかったっすね(笑)。

――えーー(笑)!

すべて覚えてる選手ほとんどいないですよー(笑)! 男子は陸の格闘技って言われてるくらい、ボディコンタクトをガンガンするんですけど、骨折する人も多く、女子もアイガードやマウスピースは付けないといけないんです。

当時私は80kgあってそんなに走れなかったんですが、アタック(※1)っていうゴール前にいて点をキメるポジションだったんですけど、ガタイが良いので一度だけ相手をふっとばしたことがあって、そのときは味方から喝采をもらいました。

※1ラクロスは攻撃をするアタック、ディフェンス、ミッドフィルダー、ゴーリーというキーパーの4つの役割に分かれる。

――でもそれってファールですよね?

そうなんです。それですぐ笛鳴らされて、ファール取られました(笑)。

――だめじゃないですか(笑)!

次ページ:ハードな練習に耐えられたのはサボりまくった中学時代の部活経験があったから

1 2