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練習する時間帯で効果が変わる?水泳のベストな時間帯とは (2/2)

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呼吸法によって腹圧や体のリズムを整えるためです。朝は呼吸を意識することが大切で、ピラティスをすることで内側から体を引き締め、芯をつくることができます。

歩くだけでもダイエット効果がある?

----昨今、朝ランや朝ヨガというワードが流行っていますが、水泳にも朝行うメリットはあるのですか?

水中にいると代謝が上がりやすいので、朝の代謝が下がっているタイミングで入水するとすぐに代謝が上がってきますよ。ダイエットをしたいという方や、スラッとした体をつくりたいという方には、とても良いですね。

水は、空気よりも熱伝導が良く、人の体温をすぐに奪います。一方、人には、体温調節機能というものが備わっており、エネルギーを消費して体温を上げようとします。これによって、代謝が上がっていくのです。また、水中では、常に水圧で抵抗を受けているので、エネルギーを消費するほか、全身の血流が良くなり、体内の有害物質をデトックスすることができるのです。なので、代謝を上げるという意味では、水中に浸かっているだけでもいいかもしれません(笑)。

----必ずしも泳ぐことだけではないのですね(笑)。

そうですね(笑)。また、陸上よりも水中の方が消費カロリーは高いですし、ジョギングなどは水中でやった方が安全ですよね。水泳は生涯スポーツなので、安全性という意味でも非常に優れたスポーツだと思います。

----たしかに関節への負担などを考えると、水中で動いた方が怪我の恐れも軽減されそうですね。他にも水中だからこそ養われることなどはありますか?

関節が緩むので、柔軟性が上がり、しなやかな体をつくることができます。また、水泳は有酸素運動なので、呼吸をたくさんします。呼吸をすると肺を使うため、呼吸筋が鍛えられ、疲れを感じづらくなったり、免疫力が高まったりと、健康的なカラダをつくることができます。

----最後に、一日のはじめに代謝を上げておくことで、どのようなメリットがあるのか教えてください。

仕事や勉強など、生活のあらゆることがはかどると思います。水泳選手の中でも、練習だけしっかりやって、後はダラダラ過ごす選手よりも、文武両道の選手の方が強かったりするのです(笑)。また、そういった選手ほど生活や練習、仕事面のタイムマネジメントも上手いですね。

[プロフィール]
前田康輔(マエダ・コウスケ)
3歳から双子で水泳を始め、全日本選手権入賞、2008年日本学生選手権中央大学水泳部総合優勝に貢献。科学的トレーニングで勝ち続けた経験を活かして、現在もマスターズ世界記録、日本記録を更新中。トライアスロンのチーム指導をはじめ、マスターズスイマーなど、さまざまな年齢層を指導する。日本国内だけでなく、海外のジュニアチームの指導も行う。2018年1月には、自身がコーチを務めるスイミングスクール「マーマンアカデミー」を開校。
【Instagram】https://www.instagram.com/maekou28/
【マーマンアカデミー】https://asupura.com/merman/

<Text:長田楓/Photo:長田楓、本人提供>

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