
フィットネス
2025年4月11日
胸を鍛えると「見た目」が変わる!大胸筋を鍛えるべき理由とおすすめ筋トレ (3/3)
プッシュアップ(腕立て伏せ)
フォームが崩れないで反復不可まで
セット数 2〜3セット
STEP 1:最初の姿勢
- 手は肩幅より少し広めに床につける
- 足を伸ばし、つま先で体を支える
- 頭からかかとまで一直線の姿勢をキープ(お尻が上がったり下がったりしないよう注意!)
STEP 2:体をゆっくり下げる
- 肘を曲げて胸を床に近づける
- 胸が床ギリギリになるまで下げるのが理想
- このとき、肘は外に張りすぎないようにする(約45度の角度)
STEP 3:押し上げる
- 手で床を押して元の姿勢に戻る
- 腕を伸ばしきってもロックしすぎない
- 呼吸は、下げるときに吸って、上げるときに吐く!
大胸筋がなかなか筋肥大しないときに考えられる理由
大胸筋の筋肥大が思うように進まない場合、次の2つの原因が考えられます。
1. 扱っている重量が軽すぎる
筋肉を発達させるには、一定以上の強い刺激(負荷)が必要です。自重や軽めのダンベルでは刺激が足りず、筋肥大に繋がりにくくなります。
ベンチプレスなどの多関節種目でしっかりと重量を扱うことが、効果的な筋肥大に繋がります。
2. トレーニングフォームが間違っている
とくに多いのが、胸椎(胸部を構成する12個の骨)の可動域が狭いことで正しいフォームが取れないケース。
胸が張れず、肩が前に出たままベンチプレスなどを行ってしまうと、大胸筋ではなく三角筋(肩)ばかりに刺激が入ってしまい、狙った部位を効率よく鍛えられません。
胸椎の動きや肩甲骨のポジションを見直し、動作中にしっかりと胸が開ける状態を作ることが、筋肥大への近道です。
監修者プロフィール
トレーナー山岸 慎
2011年からトレーナーとして、モデル・アーティスト・俳優のサポートを行う。現在はJリーガーなどトップアスリートをはじめ、運動初心者まで様々な身体レベルの方のトレーニング指導を行なっている。所有資格NSCA-CSCS。
・パーソナルトレーニングジム STUDIO KOMPAS渋谷南平台
・ストレッチリラクゼーションサロン ESL(エッセンシャル ストレッチ ラボ)
<Edit:編集部>