なぜ足首は固くなる?ガチガチに固まってしまう「3つの理由」
足首が固くなっている状態とは、「足首の筋肉や靭帯などの組織が固くなり、足首の可動域がせまくなること」をいいます。では、具体的にどんな習慣や行動が原因になるのでしょうか。
ヨガインストラクターの高橋かなこさん解説記事より一部抜粋してお届けします。
理由1 意外と多い! 足首が使えていないパターン
まず挙げられる理由が「自分が思っているより足首を使えていない」ことです。
現代は、和式トイレでしゃがんだり、雑巾掛けをしたりする習慣もなく、そもそも足首を動かす機会が減少しています。また、歩く際に足首をしっかりと曲げ伸ばしせず、足を引きずるような歩き方をしていると、足首の柔軟性が失われてしまうのです。
とくにブーツやヒールの高い靴を履いて歩くときは、足首をきちんと使えていないことが多いようです。
このように、日常生活で足首の関節を動かす機会が少ないと、足首周りの筋肉や腱が固くなり、関節の可動域がせまくなってしまうのです。
理由2 やっぱりこれ! 運動不足
「長時間のデスクワーク」「車での移動」など、運動不足になる生活が続いている人も多いのではないでしょうか。
足首は歩行や運動の際に頻繁に使われる関節ですが、運動不足になると周りの筋肉や腱が固くなり、関節の柔軟性が低下して足首の可動域がせまくなってしまいます。
この状態が続くと足首の動きが制限され、日常生活や運動時にバランスを崩しやすくなったり、怪我のリスクが高まったりします。
理由3 仕方ないけれど……加齢
年齢を重ねると、体内のコラーゲンやエラスチンといった結合組織が減少し、関節や筋肉の柔軟性が低下します。これにより関節の可動域が狭まり、足首の動きも制限されやすくなるといわれています。
また、加齢に伴う筋力の低下や血行不良も、足首まわりの筋肉や腱が固くなる一因です。
さらに、年齢を重ねると運動量が減少する傾向があるといわれているため、それが足首の固さに拍車をかけてしまいます。(※1)
(※1)野田市役所「靭帯も運動で強くなる(市報のだ2月15日号掲載)」
「アキレス腱伸ばし」で足首を柔らかくしよう
足首の柔軟性を上げるためには、ウォーキングなどの運動も大切です。
しかし、普段運動する習慣がない人は、いきなり運動習慣を身につけるのはストレスになってしまうかもしれません。そのため、まずは家で簡単にできるストレッチから始めてみましょう。
床を使ったアキレス腱伸ばし

1.正座になり、片方のひざを立てる
2.両手は床(もしくは立てたひざの上)に置く
3.背筋を伸ばしたまま、上半身を前に倒す。前のかかとが床から浮かないように注意!
4.約2秒キープしたら一度上半身を起こし、これを10回くり返す
監修者プロフィール
高橋かなこ(たかはしかなこ)
ヨガインストラクター
2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとして幅広い年齢層へのクラスを開催。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。自身のダイエット成功経験を経て、美しいからだを作るためには、食と思考が大切だと痛感。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」などで、同じ悩みを持つ方に向け精力的に情報発信を行う。
<Edit:編集部>


足首を柔らかくする「足首回し」の効果とやり方[理学療法士監修]






