朝ウォーキングは痩せる?何分歩けばいい?脂肪燃焼を高める歩き方と朝食のタイミング (4/4)
朝ウォーキングは体に悪い?注意したいポイント
朝ウォーキングは健康的な運動ですが、体調や実施方法によっては負担になることもあります。安全に続けるために知っておきたいポイントを確認しましょう。
起きてすぐ歩くのはおすすめしない
起床直後は血圧や心拍数が安定しておらず、体温も十分に上がっていません。その状態で急に運動を始めると、心臓や血管への負担が大きくなる可能性があります。
起床後はまず水分補給を行い、身支度や軽いストレッチを済ませて20〜30分ほど経ってから歩き始めるのがおすすめです。
女性は貧血や低血糖に注意
女性は貧血や低血糖を起こしやすい人もいるため、空腹状態で無理に長時間歩くのは避けましょう。
朝食前のウォーキング中にふらつきや気分不良を感じる場合は、バナナやゼリー飲料などで軽くエネルギー補給をしてから歩く方が安心です。
体調に合わせて朝食後のウォーキングへ切り替えるのもよいでしょう。
高血圧や心疾患がある人は無理をしない
高血圧や心疾患などの持病がある場合は、朝の急激な運動が負担になることがあります。
特に冬場は暖かい室内から寒い屋外へ出たときに血圧が急上昇する「ヒートショック」が起きやすいため、防寒対策を徹底することが非常に重要です。
不安がある場合は医師に相談し、無理のない範囲で取り組みましょう。
夏場は熱中症対策を行う
朝の時間帯でも、夏は気温や湿度が高くなることがあります。
また、夜間の寝汗によって起床時はすでに脱水気味になっているため、歩く前だけでなく、歩いている最中や歩いた後にもこまめな水分補給を心がけましょう。帽子の着用や日傘の活用、暑さが厳しい日は時間を短くするなど調整しましょう。
体調が優れない日は無理をせず休むことも大切です。
寝不足の日は休養を優先する
睡眠不足の状態で運動をすると、疲労感が強くなったり集中力が低下したりする場合があります。朝ウォーキングは健康づくりのための習慣です。
無理に毎日続けることにこだわらず、体調に合わせて休む日を作りましょう。
ウォーキングは朝と夜、どちらがおすすめ?
朝と夜にはそれぞれ異なるメリットがあります。目的に応じて時間帯を選ぶことで、ウォーキングをより効果的に取り入れられるでしょう。
ダイエット目的なら朝がおすすめ
朝は前日の食事から時間が空いているため、脂肪をエネルギーとして利用しやすい状態です。また、朝から体を動かすことで活動量が増えやすくなり、1日の消費カロリー向上にもつながります。
ダイエットを目的とする人には朝ウォーキングがおすすめです。
リラックス目的なら夜もおすすめ
夜のウォーキングは気分転換やストレス解消に向いています。仕事や家事のあとに歩くことで、心身をリフレッシュしやすくなるでしょう。
さらに、夜に軽く体温を上げておくことで、就寝時に体温が下がっていくタイミングでスムーズに入眠できるというメリットもあります。
ただし就寝直前の激しい運動は交感神経を優位にして睡眠を妨げる可能性があるため、寝る1〜2時間前までに済ませるのがおすすめです。
続けやすい時間帯を選ぶのが最優先
朝と夜のどちらが優れているかよりも、継続できるかどうかの方が重要です。朝型の人は朝、仕事終わりに時間を確保しやすい人は夜など、自分の生活スタイルに合った時間帯を選びましょう。
続けられるウォーキングこそが、ダイエットや健康維持につながります。
朝ウォーキングに関するQ&A
毎日やらないと効果はない?
毎日行うのが理想ですが、週3〜4回でも十分効果は期待できます。最初から毎日続けようとすると負担になりやすいため、まずは無理のない頻度から始めましょう。
1時間歩いた方が痩せる?
運動時間が長いほど消費カロリーは増えますが、必ずしも1時間歩く必要はありません。20〜30分を継続できる方が、1時間歩いて三日坊主になるより効果的です。
雨の日はどうする?
無理に外を歩く必要はありません。室内での足踏み運動や踏み台昇降、自宅でできる簡単なストレッチや動画を見ながらのエクササイズなどを取り入れることで、運動習慣を維持できます。
雨の日は休養日にするのもひとつの方法です。
監修者プロフィール
理学療法士・パーソナルトレーナー
安藤 瑞樹
総合病院で約7年間、理学療法士として、スポーツ・一般整形のリハビリに従事。独立後約4年間、パーソナルトレーナーとして勤務。2021年にパーソナルトレーニングジムJuntosをオープン。現在、パーソナルトレーナーの他、高校サッカー部のトレーナーとしても活動中。
パーソナルトレーニングジムJuntos
https://juntos-tokachi.com/
<Edit:編集部>
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