早朝ウォーキング
フィットネス
2026年10月9日

早朝ウォーキング、何時に起きる?睡眠を削ってまで朝歩くのは逆効果? (3/3)

睡眠不足のまま早朝ウォーキングするとどうなる?

睡眠不足は、日中の眠気や疲労感、注意力・判断力の低下などにつながります。

とくに早朝は、季節によっては外がまだ暗い時間帯です。眠気が強い状態で歩くと、周囲の自動車や自転車、段差などへの注意が十分に向かない可能性もあります。

また、厚生労働省の睡眠ガイドでは、慢性的な睡眠不足は肥満、高血圧、糖尿病、心血管疾患などの発症リスク上昇と関連するとしています。

健康やダイエットのために歩いているのに、そのために睡眠不足になるのは避けたいところです。

前日に寝るのが遅くなった日は、早朝ウォーキングを休む、歩く時間を遅らせるなどして調整しましょう。

朝5時・6時にこだわらなくてもOK

早朝ウォーキングに「○時から歩かなければ効果がない」という決まりはありません。

朝5時や6時は、仕事や家事が始まる前に運動時間を確保しやすく、夏は日中より比較的涼しい時間帯に歩きやすいというメリットがあります。一方で、季節によっては日の出前で暗かったり、冬は気温が低かったりします。

睡眠時間を削って朝5時に歩くくらいなら、十分に眠ってから6時、7時に歩いても構いません。日の出後なら外が明るくなるため、周囲を確認しやすく、防犯や交通安全の面でも歩きやすくなります。

早朝ウォーキングは起きてすぐより、少し準備してから

早く起きられたからといって、目覚めてすぐに外へ出る必要はありません。

起床後は、まず水分を補給し、軽く体を動かして体調を確認してから出発しましょう。

とくに冬の早朝は、暖かい室内から寒い屋外へ急に出ると、寒冷刺激によって血管が収縮し、血圧が急上昇することがあります。室内で準備運動をして体を温め、防寒してから歩き始めます。

起床直後のウォーキングについては、下記記事で詳しく解説しています。

朝起きてすぐウォーキングしていい?出発前にやっておきたい3つのこと

「早起きして歩く」より、睡眠と運動を両立できる時間を選ぼう

早朝ウォーキングは、仕事や家事が始まる前に運動時間を確保しやすいのがメリットです。

しかし、早ければ早いほど健康効果が高まるわけではありません。朝5時に歩くために睡眠時間を削るくらいなら、十分に眠ってから歩く時間を遅らせる、別の時間帯に歩くといった選択肢もあります。

「毎朝5時に歩く」と時間を固定するよりも、睡眠時間を確保したうえで、その日に無理なく歩ける時間を選ぶことを優先しましょう。

早朝ウォーキングのメリットや朝5・6時頃に歩くときの注意点、夏・冬の歩き方については、下記記事で詳しく解説しています。

早朝ウォーキングのメリットは?朝5・6時頃に歩く効果と注意点

<Edit:編集部>

参考文献
- 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」

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