フィットネス
2024年6月4日
「逆立ち(倒立)」の効果とやり方。コツは“壁を使う” (2/3)
■はじめは低い位置まででOK
最初は低い位置でも構いません。こわいと思った時点で足をゆっくり壁伝いに下ろし、元の位置に戻ります。
このとき、膝を床で打たないように注意してください。
■片手を床から離してみる
20秒ぐらい静止できるようになったら、今度はわざと片手を床から離し、腰にタッチしてみてください。
わざとバランスを崩し、そこから元に戻る感覚を身につけます。
左右交互に5回ずつ行いましょう。
次は、壁に背中を向けて逆立ちの姿勢になる練習です。
足を蹴り上げる「キックアップ」
次に、壁に背中を向けて逆立ちの姿勢になる練習です。
立った状態から勢いをつけても構いませんが、慣れない人は両手を床につけた状態から、足を蹴り上げる方法を試してみましょう。
- 手を置く位置=壁から20センチほど手前
- 手幅=肩幅とほぼ同じ
逆立ちになったとき、両腕が床に向かって垂直になり、両耳が腕で隠れるのが正しい姿勢です。