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動画解説:手足をイメージ通りに動かし、体の連動性を高めるトレーニング

 身体を思うように動かすは「四肢の連動性」がとても大切です。その重要性については、以前「『運動時によく怪我をする』『いつも同じ筋肉ばかり疲れる』…それ“身体のバランスと使い方”が原因かも」で解説しました。しかし実際のところ、手足がイメージ通りに動かずバラバラという人が少なくありません。

 今回は四肢の連動性を高めるトレーニングを4つご紹介します。実践を続けていくことで、ランニングやスポーツパフォーマンス向上につながるはずです。実際の動きを動画で確認しながら、ぜひ取り組んでみてください。

四肢の連動性を高める4つのトレーニング

1)四足走行

 手足を地面に着けて、四つ足で走ります。最初は歩くことから始め、少しずつペースを上げていきましょう。手足を大きく動かし、右手と左足、左手と右足が一緒に動くように意識してください。前向き走行のほか、同じ姿勢で横に動いてみるのもオススメです。

2)腿上げ

 直立の姿勢から、その場で腿上げを行います。腕を大きく振り、膝が腰の位置まで上がるよう腿を上げてください。このとき、膝と足首が90度になるよう意識しましょう。引き腕は伸ばさず、肘を曲げてしっかり引くことが大切。

 なお、慣れないうちから速く動こうとすると、ペースを上げるほど動きが小さく(腿がしっかり上がらない)なりがちです。そのため、最初はゆっくり行い、少しずつペースを上げていってください。

3)足裏タッチ

 まずは身体の前方で、右手で左足裏を触り、次に左手で右足裏を触ります。その後、今度は同じ動きを身体の後方で行いましょう。これを、素早くリズミカルに繰り返してください。手足の動きがバラバラだと、うまく足裏に触れないまま足が下りてしまいます。

4)パンチ&キック

 右手と左足を振り上げながら進みます。目の前にミットがあるようなイメージで、力強くリズミカルにパンチ&キックしましょう。30mほどを目安に進んだら、今度は左手と右足で同じ動きを行います。おそらく今回ご紹介する中では、もっとも難しい動きとなるはずです。

 もし可能であれば、誰か目の前に立ってもらい、パンチのミット役を担ってもらうと動きやすくなるでしょう。その際、ミット役の人は常に一歩前に立って手(=ミット代わり)を相手の顔の前あたりの位置に置き、ペースに合わせて後ろ向きに進みます。

日々のトレーニングの積み重ねで動きが変わる

 今回ご紹介したトレーニングは、場所を選ばず取り組めるものばかりです。ウォーミングアップの一環として取り入れれば、その後の練習でもあらゆる動きの中で四肢の連動を意識しやすいでしょう。

 ただし動きというものは、一朝一夕で変わるものではありません。継続してトレーニングすることで、少しずつ動きに変化が現れるはずです。よりスムーズで効率的な動きを獲得したいという方は、ぜひ今日からでもトレーニングを実践してみてください。

[筆者プロフィール]
三河賢文(みかわ・まさふみ)
“走る”フリーライターとして、スポーツ分野を中心とした取材・執筆・編集を実施。自身もマラソンやトライアスロン競技に取り組むほか、学生時代の競技経験を活かし、中学校の陸上部で技術指導も担う。また、ランニングクラブ&レッスンサービス『WILD MOVE』を主宰し、子ども向けの運動教室やランナー向けのパーソナルトレーニングなども行っている。4児の子持ち。ナレッジ・リンクス(株)代表
【HP】https://www.run-writer.com

<Text & Photo:三河賢文>

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