フィットネス
2024年5月16日

筋トレ「ディップス」の効果的なやり方。上半身をバキバキに鍛える! (2/3)

三角筋をメインに刺激する場合

三角筋をメインに刺激したい場合は、上半身の角度を少し前に傾けて行うとよいでしょう。

特に意識しなくても自然と姿勢が作れますので、ディップスは基本的に三角筋を刺激するエクササイズと言えます。

上腕三頭筋をメインに刺激する場合

上腕三頭筋をメインに刺激する場合は、上半身の角度をできるだけ垂直にしたまま動作を行いましょう。上半身の垂直を意識すると、ヒジの関節可動域が大きくなります。

深くカラダを下ろすとヒジに負荷がかかり、痛みを感じることがあるので注意してください。

ディップスの効果を高めるポイント

ディップスをする際には、以下のポイントを意識しましょう。

カラダを下ろす際は肩をすくめない

ディップス初心者は、カラダを下げようとするとヒジを曲げる意識が強くなり、肩をすくめてしまいがちです。

肩をすくめてしまうと、肩の可動域が狭くなり、三角筋に効きにくくなります。カラダを下ろすときは肩をすくめないようにしつつ、肩甲骨を内側に寄せるようにしましょう。

カラダを下ろすときはゆっくりと行う

カラダを下ろす際はゆっくり行いましょう。勢いよく下ろすとバランスを崩し、ヒジに負担がかかって痛みが出ることがあります。

また、勢いよく下ろしたところから反動をつけてカラダを持ち上げようとすると、ヒジへの負担がさらに増してしまいます。

そのため、動作はしっかりコントロールさせて行うようにしましょう。

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