ライフスタイル
2019年6月3日
痴漢に抱きつかれたときの対処法┃特集:護身術マニュアル (3/3)
正面から抱きつかれたとき
相手の顔が向いていない方の腕を相手の頭に回し、相手の側頭部の髪の毛を掴みます。
相手の頭を自分から引きはがします。
相手の顔面にハンマーパンチを叩き込み、相手がひるんだスキに距離をとります。
危険な場面に遭遇したときはまず逃げる
危険な場面に遭遇したときは、まず大きい声を出して周りの人に助けを求めること、そして、とにかく「逃げる」ことです。護身術の目的は、決して相手を痛めつけて負かすことではなく、相手をひるませて逃げるスキをつくることにあります。護身術を身につけたからといって自分の力を過信し、積極的に攻撃をしようとすると、かえって危険を招いてしまうことを覚えておきましょう。
次回は「暴漢に首、頭を掴まれたときの対処法」をご紹介します。
[監修・撮影協力]
クラヴマガ・ジャパン
http://www.kravmaga.co.jp/
<Text:丸山美紀(アート・サプライ)/Photo:小島マサヒロ/Model:梅山富美子、中村康之(クラヴマガ・ジャパン)、秋山実(クラヴマガ・ジャパン)>