ウェルネスフード
ヘルス&メンタル
2023年6月26日

生理前、食欲が止まらない!ダイエット中に「PMSで食べ過ぎ」がきたときの対処法  (2/2)

低カロリーな食品例


炭酸水
ミント味のガム
ノンカフェインのホットドリンク
豆腐
茎わかめ
あたりめ
ところてん
おしゃぶり昆布
さしみこんにゃく など

食欲と置き換わる別の行動例

軽い運動(散歩やジョギングなど)
ストレッチ
ショッピング
読書 など

上記は、生理前に限らず食べすぎを防止するための方法としても活用できます。気持ちを落ち着かせる方法と合わせて行うと、よりPMSの症状をおだかやにする手助けになるかも知れません。

先でもお伝えしたとおり、「食べすぎ」にPMSが関係していることも多いです。ご自身のPMSの期間を把握するために、日頃から基礎体温をつけてみるのがオススメです。

一般にPMSの症状が出やすい時期は、生理の10〜3日前と言われています。低温期に比べて基礎体温が0.3~0.6℃くらい上昇する時期がそれにあたります。

次の生理のタイミングが予測できれば、PMSの症状が出る時期にあらかじめ対策をとることもできると思います。以上でお伝えした事項をふまえ、食欲コントロールにお役立てください。

[プロフィール]
瀧川みなみ(たきかわ・みなみ)
株式会社Muscle Deli管理栄養士、調理師。青山学院大学文学部卒業後、専門学校で調理師、食生活アドバイザー、栄養教諭を取得。専門学校卒業後は大手外食企業で働きながら管理栄養士を取得。接客、店舗管理、副料理長を務めたのち本社の商品企画・開発部門でデザートメニューの商品開発をおこなう。その後、クラウドレストランを運営するベンチャー企業に転職し、8ブランドの立ち上げを実現。より多くの人に向けて体・健康づくりの手伝いがしたいと思い、Muscle Deliに入社。商品開発、栄養指導、レシピやコラム作成等を担当。プライベートでは料理教室や食事に関するセミナーなどのイベントを主催。

記事協力
株式会社Muscle Deli
公式サイト https://muscledeli.co.jp/

<Text:編集部>

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