インタビュー
2017年10月2日

何でも話し合って2人でいる時間は一緒に行動する。サッカー柿谷曜一朗の妻・丸高愛実<後編>【アスリートの妻が教えるとっておきレシピ #4】 (1/3)

 スポーツ選手を夫に持つアスリートの妻(アス妻)。ご自身も著名人として活躍されている注目のアス妻たちにご登場いただき、食事作りや勝負メシ、さらには日々の暮らしのことなどをお訊きします。

《前編はこちら》

会えない日々に猛勉強してアスリートフードマイスターを取得。サッカー柿谷曜一朗の妻・丸高愛実<前編>【アスリートの妻が教えるとっておきレシピ #4】 | 健康×スポーツ『MELOS』

 お互いに何でも話す親友のようなご夫婦の丸高愛実さんと柿谷選手。インタビュー後半では、アスリートの妻になることへの決意や覚悟、うらやましいほど仲睦まじいお2人の新婚生活やお仕事のこと、そして将来のことなどについて伺いました。

友だちから恋人へ。フツーの恋愛をしてフツーに結婚しちゃった!?

--まだご結婚したばかりですが、旦那さまと結婚されるとき、アスリートの妻になる決意や覚悟、不安などはありましたか?

 それがまったくなかったんです(笑)。本当に庶民的というか、いわゆるフツーの恋愛をして。旦那さんは学年が1コ上なんですけど、生まれが早生まれなので年齢も一緒で。仲のいい友だちから恋人に発展したみたいな形だったので、ずっと居心地がよかったですね。旦那さんがアスリートだっていうのは、付き合っていくうちに、結婚とかも意識するようになってから知りました(笑)。

 周りの人からは「大変だね」とかって言われたりすることもありますが、でもぜんぜん大変じゃないです(笑)。そんなに大変じゃないけど、栄養バランスとか考えて、ちゃんとごはんぐらいは作れないと一人の女性としてダメだなっていうことで料理も栄養の勉強も始めたことだったので。

--ストイックにきちんとカロリーや栄養面も管理するっていう方もいるようですが、旦那さまはそのタイプではない?

 そういう人だったら結婚できてないと思います。「私にはそこまでできません」ってなるかもしれません。たとえば私が全部、カロリー計算だのなんだのを急にやってもたぶん、嫌がる人なのでそこの面はよかったなって思います。

 付き合っているときも「別に料理とか、そんなんはええから」みたいな感じでずっといってくれてて、たぶん私が気にしてるって思ってたんだと思います。「あんなん世間がそう言ってワーッてなってるだけで、割とみんなジャンクフードとかそんなんも食べてるから」って。そういうのを聞いて、「なんかちょっと安心した」って。私が作るものはなんでも美味しいって言ってくれるので(笑)。

奥さまは聞き上手! 日々のたわいない会話がメンタルサポートに

--食事以外で、たとえば試合前とか試合後などとか、メンタルな部分でのサポートで気をつけていたりすることはありますか?

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