インタビュー
2017年10月2日

何でも話し合って2人でいる時間は一緒に行動する。サッカー柿谷曜一朗の妻・丸高愛実<後編>【アスリートの妻が教えるとっておきレシピ #4】 (2/3)

 うーん、どうかなぁ。旦那さんはなんでも話してくれるので、試合のここがよかった悪かったとか、今日こういうことがあったとか、練習内容がこんなんやったんやけど、とか、何々君がこうやったとか(笑)。そういうたわいもない話をしてるのが自然になっているので、そう思えばいろいろ話してくれてるなって思います。なんか、ホント、少年みたいな感じでいろいろ話してくれます(笑)。

--それが自然と旦那さまのメンタルサポートになってるんですね。ときには励ましたりとかもありますか?

 そうですね、いいはけ口になればいいなって思います。励ますっていうよりも、私は聞いてるだけですね。「まあ、いいんじゃない」とか、「そうだね」とかしか言ってないですね。「どうしたらいいと思う?」っていうのもたまにあるので、そういうときは「私だったらこうする」とか言ったりします。そしたら「愛実は強すぎんねん」って言われて(笑)。「オレはそんなことは言われへん、一応キャプテンやから」って。

--キャプテンとしてのプレッシャーもあるでしょうね。

 そうですかね。でも、なんかよく後輩を可愛がってるイメージはありますね。よく家にもみんな食べに来てくれたりしますから。

--そういう時は、いっぱいお料理を作ったりするんですか? お休みのときとかは、お酒もけっこう飲まれたりしますか?

 みんなが来てくれるときは、焼肉みたいなのにしちゃうことが多いですね。あとはカンタンなポテトサラダとか、そういうちょっとしたものを出しながら、みんなでワイワイ。

 みんなでお酒も飲みますが、2人で家で飲むことって、そんなにないです。相当どっちかが悩んだときぐらいしかないです(笑)。だから急に冷蔵庫からビールとか取りだしたら、「どうしたの!?」ってなります。分かりやすいですね、うちの旦那さんは(笑)。

旦那さまファーストで今は仕事をセーブ

--家事と仕事のバランスなど、愛実さん的に工夫されていることはありますか。

 今はやっぱり家事とか、そういうのがいちばんだと思っているので、仕事はセーブしています。レギュラーでやらせていただいている番組とか、もちろんお世話になっているものはやっていけたらなって思っているんですけど、それ以外は旦那さんをいちばんに考えているつもりです。

--結婚したら家庭に入ってみたいなことはなかったですか?

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