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2023年12月21日

【痩せる朝ごはん】ダイエット中はコレ!コンビニ推し7商品 (1/2)

「ダイエット中は、出来るだけ食べない方が良い」と思って、朝ごはんを抜く人がいますが、実はNGです……! ダイエット中でもしっかり朝ごはんを食べて、痩せやすい体を目指しましょう。とはいえ、何を食べれば良いかわからない人も多いでしょう。

そこで、管理栄養士の免許を持つヨガインストラクター監修の元、痩せる朝ごはんのポイントをご紹介! おすすめの食べ物や時短&簡単に作れるメニューなども解説します。

目次

痩せる朝ごはんの5つのポイント

ダイエット中、どんなことを意識して朝ごはんを選べば良いか迷いますよね。そんな時は以下の5つのポイントを参考にしてください。

ポイント① 炭水化物+たんぱく質を摂る

痩せる朝ごはん選びのポイントとして大事なのが、栄養バランスの良い食事を心がけた上で、炭水化物とたんぱく質の両方を摂るということです。両方を摂ることのメリットは、以下の通りです。

  • 腹持ちが良いため、間食を防げる
  • 食事誘発性熱産生により代謝が上がりやすくなり、脂肪燃焼効率が上がる
  • 筋肉を維持でき、脂肪燃焼効率が上がる
  • 血糖値の上昇を穏やかにできる

▼炭水化物とたんぱく質の特徴

炭水化物 ・日常的な活動や運動に必要なエネルギー源になる
・消化吸収に時間がかかるため、腹持ちが良い
・セロトニンという神経伝達物質の生成に関与しており、ストレス軽減やリラックス効果がある
たんぱく質 ・筋肉、肌、髪、爪など、体の組織を作る栄養素
・筋肉の維持と成長に重要な役割を果たす
・体の修復に必要な栄養素でもあり、代謝を高める効果がある

ポイント② 咀嚼できるものにする

食欲がある人は、スムージーやヨーグルトなど、あまり噛まずに食べられるものより、咀嚼できるものを朝ごはんに選びましょう。

食べ物をよく咀嚼することで、以下のようなメリットが得られます。

  • 食べる速度を遅らせることができ、過食を防げる
  • 消化酵素の働きが活性化し、消化吸収がスムーズになる
  • 食事の満足度が高まる
  • 食事誘発性熱産生が高くなり、エネルギー消費効率が上がる 

ポイント③ 食欲がない場合は食べやすいものにする

ポイント②で「咀嚼できるものが良い」と紹介しましたが、朝起きてすぐは食欲がない人もいるでしょう。そんな人は、ご自分が食べやすいものをチョイスしましょう。

例えば以下などがおすすめです。

  • ヨーグルト
  • フルーツ
  • お味噌汁
  • プロテイン飲料

痩せる朝ごはんのポイント、ダイエット中のおすすめ食べ物

何も食べないで過ごすよりは、何かしら口にした方が良いです。食欲がなくても、胃を緩やかに刺激し、エネルギーを補給しましょう。

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ポイント④ 温かいものを食べる

朝ごはんは冷たいものより、温かいものを食べることをおすすめします。温かい食べ物を食べることで、体温が上昇し、基礎代謝が活発化すると考えられます。

また、胃や消化器官の血流が良くなり、消化活動が促進されます。これにより、朝食後の胃の不快感や胃もたれを軽減できるでしょう。

ポイント⑤ 500kcal以内に収める

性別・体格・活動レベルによって個人差がありますが、朝ごはんは300〜500kcal程度にしましょう。

朝ごはんは1日の最初の食事です。あまりにも低カロリーだと、体へのエネルギー補給が不十分になり、代謝が向上する効果が薄れてしまいます。

▼朝食によく食べられる食べ物のカロリー目安(100gあたり)

お米 156 kcal
食パン 264 kcal
151 kcal
納豆 200 kcal
ソーセージ 321 kcal

※参照:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

カロリーだけではなく、ビタミンや食物繊維は摂れているか・1つの食材に偏った食事ではないかなどもチェックしましょう。

【OK】朝ごはんに向いている食べ物

  • 穀物類
    :白米・玄米・オートミールなど
  • たんぱく質が豊富なもの
    :魚類・卵・乳製品など
  • 食物繊維が豊富なもの
    :野菜類・果物類など
  • 温かいスープ系

朝ごはんに向いている食べ物、ダイエット中の朝ごはんにおすすめ

【NG】ダイエット中は避けたい食べ物

  • 加工肉(ベーコンやソーセージなど)
    :脂質や塩分が多いため
  • 菓子パンや甘いお菓子
    :糖分を多く含み、血糖値が急上昇するため
  • インスタント食品
    :脂質や塩分や糖分が多いため
  • 砂糖が入った飲み物(ジュースやコーラなど)
    :満腹感を得にくいのに、高カロリーなため
  • 揚げ物
    :脂質が多いため。また消化に時間がかかり、胃もたれの可能性があるため

朝ごはんに不向きな食べ物、ダイエット中には控えて

時短&簡単! 痩せる朝ごはんメニュー&レシピ7選

忙しい朝でも時短で簡単にできる、痩せる朝ごはんメニューを7つご紹介します。管理栄養士の免許を持つヨガインストラクター・原さんからのコメント付きです。

メニュー① グリーンスムージーボウル

痩せる朝ごはんメニュー&レシピ(グリーンスムージーボウル)

※画像はイメージです

材料

  • バナナ:1本
  • ほうれん草:適量
  • アボカド:半分
  • アーモンドミルク:100ml
  • グラノーラ(トッピング用):お好みで
  • カットフルーツ(トッピング用)お好みで

作り方

  1. ミキサーに、バナナ、ほうれん草、アボカド、アーモンドミルク入れて、混ぜ合わせる
  2. ボウルに注ぎ、グラノーラとカットフルーツをトッピングして完成

カロリー(目安)

約300~400kcal

栄養士さんからのコメント

グリーンスムージーボウルは、野菜や果物を組み合わせた栄養豊富な朝食です。ここにプロテインパウダーを追加するとタンパク質を摂取できるので、そのレシピもおすすめです。

メニュー② オートミールとベリーヨーグルトパフェ

痩せる朝ごはんメニュー&レシピ(オートミールとベリーヨーグルトパフェ)

※画像はイメージです

材料

  • オートミール(ロールドオーツがおすすめ):1/2カップ
  • 低脂肪ヨーグルト:200g程度
  • ミックスベリー:適量
  • 蜂蜜:小さじ1

作り方

  1. オートミールをボウルに入れる
  2. ボウルにヨーグルト入れて、ミックスベリーをトッピングする
  3. ②を冷蔵庫で5分程度冷やす
  4. 最後に蜂蜜をかけて完成

カロリー(目安)

約350~450kcal

栄養士さんからのコメント

オートミールは食物繊維やミネラルが豊富! さらに、ヨーグルトとの組み合わせで満腹感を得られます。ベリーは抗酸化作用があり、ビタミンやミネラルも含まれています。蜂蜜の量は適度に抑え、糖分の摂取量に気を付けましょう。

メニュー③ 焼きトマトスクランブルエッグ

痩せる朝ごはんメニュー&レシピ(焼きトマトスクランブルエッグ)

※画像はイメージです

材料

  • ミニトマト:5個
  • 卵:2個
  • オリーブオイル:小さじ1
  • 塩とこしょう:お好みで

作り方

  1. ミニトマトを半分に切る
  2. フライパンにオリーブオイルを入れて、軽く火が通るまでトマトを炒める
  3. 卵をボウルに割り入れ、塩とこしょうで味を調える
  4. ②とは別のフライパンで、スクランブルエッグを作る
  5. スクランブルエッグの上に焼きトマトを盛り付けて完成

カロリー(目安)

約200~250kcal

栄養士さんからのコメント

トマトからはリコピンやビタミンCが摂取できます。卵からは、良質なタンパク質を摂取できます。

メニュー④ グリーンオムレツ

痩せる朝ごはんメニュー&レシピ(グリーンオムレツ)

※画像はイメージです

材料

  • 卵:2個
  • ほうれん草:適量
  • 玉ねぎ:1/4個
  • 低脂肪チーズ:適量
  • 塩とこしょう:お好みで

作り方

  1. 卵をボウルに割り入れ、塩とこしょうで味を調える
  2. ほうれん草をひとくちサイズ、玉ねぎをみじん切りにする
  3. フライパンでオリーブオイルを熱し、ほうれん草と玉ねぎを炒める
  4. 炒めた野菜に卵を注ぎ入れ、広げてオムレツ状になるように焼く
  5. ④の上に低脂肪チーズを散らし、チーズが溶けるまで加熱する
  6. お皿に盛り付けて完成

カロリー(目安)

約250~300kcal

栄養士さんからのコメント

ほうれん草から、鉄分や食物繊維を摂取できます。チーズを入れすぎるとカロリーの過剰摂取につながるので、量には注意が必要です。

メニュー⑤ サーモンと大葉の丼ぶり

痩せる朝ごはんメニュー&レシピ(サーモンと大葉の丼ぶり)

※画像はイメージです

材料

  • サーモン(刺身用):適量
  • 大葉:数枚
  • ご飯:お茶碗1杯分(約150g)
  • ごま油:小さじ1
  • 醤油:小さじ1

作り方

  1. 大葉を水洗いし、水気を切る
  2. サーモンを細切りにする
  3. 大葉をみじん切りにする
  4. ご飯の上にサーモンと大葉をのせる
  5. ごま油と醤油を混ぜ合わせてタレを作り、④の上にかけて完成

カロリー(目安)

約450~500kcal

栄養士さんからのコメント

大葉はビタミンやミネラルが豊富です。サーモンからは、オメガ-3脂肪酸や良質なタンパク質が得られます。

メニュー⑥ フルーツとヨーグルトパルフェ

痩せる朝ごはんメニュー&レシピ(フルーツとヨーグルトパルフェ)

※画像はイメージです

材料

  • 低脂肪ヨーグルト:200g程度
  • カットフルーツ(ベリー、バナナなど):好きな量
  • ナッツ類:好きな量
  • 蜂蜜:小さじ1

作り方

  1. グラスにヨーグルトを入れる
  2. ①にカットフルーツとナッツを加える
  3. 蜂蜜をかけて、完成

カロリー(目安)

約250~350kcal

栄養士さんからのコメント

ヨーグルトからはカルシウムや乳酸菌が摂取できます。フルーツは、ビタミンやミネラルが豊富です。ナッツは良質な脂質を摂取できますが、過剰摂取には注意しましょう。

メニュー⑦ ベジタブルスクランブルトースト

痩せる朝ごはんメニュー&レシピ(ベジタブルスクランブルトースト)

※画像はイメージです

材料

  • 全粒粉食パン:1枚
  • 卵:2個
  • 小さいトマト:1個
  • レタスやほうれん草:1~2枚
  • 塩と胡椒:適量

作り方

  1. 全粒粉食パンをトーストする
  2. 卵をボウルに割り入れ、塩と胡椒で味を調える
  3. ②をスクランブルエッグにする
  4. ①の上にスクランブルエッグ・トマト・レタスを乗せる

カロリー(目安)

約300~350kcal

栄養士さんからのコメント

全粒粉パンは、ビタミンB群と食物繊維が豊富です。トマトとレタスは、栄養価が高く、食物バランスを整えるのに役立ちます。

時間がない日はコンビニでコレを買おう

「朝は時間との闘い!」という人も少なくないでしょう。そのため、朝ごはんを準備する時間がない日もありますよね。そんな時は、コンビニで以下の商品を選びましょう。

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