2023年6月15日
脇汗の臭い対策!臭う原因と直し方、流れ落ちる脇汗の止め方[皮膚科医監修] (2/2)
市販品でわき汗対策するときのポイント
スプレーやシート、パウダー、ジェル、ロールオン……いろいろ種類があるけれど、どう使い分ければいい?
使いやすさ、持続性、塗りムラ防止などいろいろな視点で使い分けてみましょう。
スプレー
「スプレーをシューッと吹きかけるだけで広範囲に行き届き、噴霧による爽快感もあるのが特徴です。直接肌に触れないため、衛生的に使えます」(下方先生)
シート
「汗やべたつきが気になるときにさっぱり拭き取ることができるのが特徴です。持ち運びも便利です」(下方先生)
パウダー
「女性の悩みで多い『胸汗』をケアするのにおすすめです。汗のニオイやベタつきが抑えられて、一日中さらさら感が続きます。胸や首筋まわりに使用しやすいのも特徴です」(下方先生)
ロールオン
「手を汚さずにムラなく液体を塗ることができます。外出先などでも手軽に使えるのが特徴です」(下方先生)
スティック
「直で塗り込むタイプなので持続力があり、朝塗るだけでケアしたい人におすすめです」(下方先生)
ジェル
「毛の濃い人はスティックやロールオンだと皮膚に塗ることが難しいこともありますが、ジェルであれば容易に塗ることができ、おすすめです」(下方先生)
[答えてくれたのは]
下方征(しもかた・ただし)
渋谷スクランブル皮膚科院長。東京医科大学病院皮膚科勤務を経て2021年に渋谷スクランブル皮膚科を開業。複数の皮膚科専門医による総合的な皮膚の診療を行う。汗の悩みに関する治療経験多数 。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。
<Text:MELOS編集部>
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