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2023年10月12日
ぐっすり眠れる「肩甲骨ほぐし」のやり方 (1/2)
睡眠の質を向上させるためには、就寝前に姿勢をリセットすることが重要。寝るまでが勝負です!
今回は、腰と肩の緊張をほぐすストレッチを「睡眠負債を解消したい。ぐっすり眠れる関節ほぐしのやり方」から一部抜粋してお届けします。
肩甲骨を小さく動かす「肩甲骨ほぐし」
横向きに寝て、肩甲骨を小さく動かすリセット法です。
1.左右、どちらが動かしにくいかチェック!
まず、立った姿勢で腕を天井に伸ばし、手の甲を合わせて二の腕が耳につくくらい上げます。
上げにくい、動かしづらいなど気になるほうから行いましょう。
2.横向きになり、両腕を前に出す
気になるほうの肩を上にして、横向きで寝ます。腕を前に伸ばし、両腕を揃えましょう。
3.上の腕を前に押し出して、戻す
手を合わせたところから、肩甲骨を開くように上の腕を前に押し出して、戻す。これを繰り返します。
上の腕を肩甲骨からすーっと押し出し、戻す。
力任せに動かさず、リラックスして1、2mmくらい動く範囲でOKです。
腕が空中に浮かないように注意! ベッドでは、上の腕を下ろし、だらんと脱力して行うとよいでしょう。
「力を抜いて小さく動かす」がコツ
「これらを行う際に重要なことは、意識をその部位に向けて、できるだけ力を抜いて小さく動かすこと。不眠解消には、副交感神経の働きをよくしてあげた方がいいので、大きい動きはNGです。続けることで小さな動きが自然とできるようになり、効果が得られるようになってきます。左右や回数は特に決まりはなく、楽になるまで続けてください」と語るのは、肩甲骨ストレッチを指南してくれた『飯田橋健美整体院』の黒木康郎院長。
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