2023年11月13日
自分でできる「寒暖差疲労」チェック!専門家監修 (2/2)
久手堅先生が教える、寒暖差疲労の対策方法
当てはまった人は、ぜひ以下の対策を試してみましょう。
- 上着やマフラーなどで首肩を冷やさないようにする(就寝中も!)
- 首肩をこまめに動かす(血流やこりの改善)
- 内臓をあまり冷やさないようにする(冷たい飲み物は避ける)
- PC作業とスマホ時間を抑え、ときどき休憩を入れる
- 首肩をあたためるグッズを使用する
- 首までしっかり入浴する(38~40度のお湯に15分浸かる)
とにかく首・肩こり対策が重要。冷えは血流を悪くしてコリの原因になります。
就寝中もネックウォーマーなどをつけるのがおすすめです。首や肩は布団から出てしまうため、冷えによる症状が現れやすくなります。
プロフィール
久手堅 司(くでけん・つかさ)
せたがや内科・神経内科クリニック院長
医学博士。著書に「最高のパフォーマンスを引き出す自律神経の整え方」、監修本に「面白 いほどわかる自律神経の新常識」「自律神経失調症外来」「頭痛外来」「肩こり・首こり外来」など複数の特殊外来を立ち上げ、中でも天候と不調の関係にフォーカスを当てた「気象病・ 天気病外来」「寒暖差疲労外来」は、テレビ・新聞・雑誌・ウェブなど各種メディアで話題を呼んでいる。
<Edit:編集部>
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