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2024年2月14日

ついやりがち!男性ホルモン「テストステロン」を低下させるNG行為とは (1/2)

男性らしい体つきや、筋肉の成長、骨密度の維持など、さまざまな影響を及ぼすホルモン「テストステロン」。男性ホルモンとも呼ばれますが、女性にも存在します。

テストステロンが低下すると、性的機能や筋肉量、骨密度の低下、疲れやすくなるなどのデメリットが出てきますが、どういったことが原因でテストステロンが減ってしまうのでしょうか。

なかざわ腎泌尿器科クリニック院長・中澤佑介先生監修の「テストステロン、増やす方法はこんなにある!サプリや食べ物、おすすめの運動」から一部抜粋してご紹介します。

テストステロンが減少する三つの原因とは

テストステロンはなぜ減っていくのでしょうか。その原因はさまざまですが、年齢、疾患、生活習慣などが影響を与えると考えられます。

原因1 加齢

男性のテストステロン濃度は年齢とともに自然に低下します。これを男性更年期と呼ぶこともあります。

原因2 病気やストレス過多

肝臓疾患、糖尿病、肥満、慢性ストレスなど、さまざまな疾患がテストステロン減少の原因となることがあります。

ストレス環境下ではストレスホルモン「コルチゾール」が増加し、テストステロンが低下します。

原因3 特定の薬の摂取

特定の薬物、とくにステロイドや抗うつ薬などの一部の薬物は、テストステロン濃度に影響を与えることがあります。

こんな生活習慣もテストステロンの低下を招く!

生活習慣の乱れもテストステロンに影響を与えます。よくやってしまいがちな習慣なので、バランスが崩れていないか今一度見直してみましょう。

アルコールを飲み過ぎていないか

過度のアルコール摂取はテストステロンの生産を妨げることがあるため、適度な範囲でのアルコール摂取が重要です。

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