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アルコールは筋トレにどんな影響を及ぼすのか?筋トレとお酒の関係をプロが解説 (1/3)

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 「筋トレを行っている人はお酒も強そう……」なんていうイメージをお持ちの方、多いのではないでしょうか。実際にカラダの大きなスポーツ選手には、お酒が強いという豪快なエピソードや噂をよく聞きます。しかしスポーツ選手にとって、飲酒はパフォーマンスに影響はないのでしょうか。

 今回はスポーツの中から筋トレにターゲットを絞り、筋トレとアルコールの関係を見ていきましょう。これから筋トレでカラダ作りをしようとしている人はもちろん、「筋トレも飲酒も両方大切だ!」という人も必見です。

アルコールによって起こる筋トレへの悪影響

 まずは、アルコールがカラダづくりに影響する要因を確認してみましょう。

 アルコールによる筋トレへの弊害として挙げられるのが、ホルモンの一つ「テストステロン」分泌への影響。このテストステロンは、摂取したたんぱく質を合成させ筋肉を作るという働きを持っています。筋トレの刺激によって分泌されるのですが、アルコール摂取によりこのテストステロンの分泌量が減少するとされているのです。

 また、筋トレやたんぱく質の摂取により、筋肉の合成を促す「mTOR(たんぱく質キナーゼ)」と呼ばれるシグナル伝達経路が活発になることが分かっています。しかしアルコールを摂取することで、mTORの活動が低下するという結果を発表している研究もあります。

 その他にも、アルコール摂取によって分泌される「コルチゾール」というホルモンには、血糖値をコントロールする働きがあります。このコルチゾールには、エネルギー源である糖を生み出すために、筋肉の分解を促進させてしまう作用も。筋肉の分解は筋肉量の低下に繋がり、カラダづくりにとって悪影響を及ぼすのです。

 このように、多くの研究でアルコールが筋トレの筋合成効果を阻害するという結果が出ています。

次ページ:筋トレの効果が低くなるうえに体脂肪もつきやすくなる!?

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