ヘルス&メンタル
2024年4月26日
「バナナ」で寒暖差の体調不良を撃退!寒暖差疲労にバナナを推す理由 (2/2)
トレーニングやダイエットユーザーには、バナナをよく食べる人も多いでしょう。安くてどこでも手に入る一方、すぐに黒くなってしまう。
そんな悩みに、渥美さんは冷凍保存をおすすめしています。
「バナナは腐りやすいため、冷凍してストックしておくといつでもちょい足しできます。バナナを冷凍保存しておくことで、栄養を冷凍貯金しましょう」(渥美さん)
バナナの冷凍保存方法
傷みやすいと言われるバナナですが、冷凍保存しておけばすぐ使えます。
つぶして冷凍する
- バナナの半分をラップにはさみ、手のひらで押しつぶし、そのままラップで包む
- フリーザーバッグに入れ、なるべく空気を抜いてジッパーを閉め、冷凍保存する
カットして冷凍する
- 使いやすい大きさに切り、使いやすい分量ずつラップで包み、フリーザーバッグに入れる
- なるべく空気を抜いてジッパーを閉め、冷凍保存する
冷凍バナナのおいしい使い方
半解凍でそのまま食べたり、スムージーやデザート・お菓子作りに利用します。
ただし解凍しすぎると褐変や水分が出てしまいます。とくにカットして冷凍したものは。室温に数分出す程度で大丈夫です。
なお、つぶして冷凍したものは、あまりかたくないので、室温で放置せずすぐに利用できます。デザート・菓子作りに利用する場合は、とけ過ぎに注意して、つぶせる柔らかさまで室温においてから利用します。
回答者プロフィール
管理栄養士・フードコーディネーター
渥美まゆ美(あつみ・まゆみ)
メニュー開発、商品開発、出版、メディア出演、イベント出演、食プロデュースや様々な企業の健康セミナーなど、「美味しい食事を楽しみながら元気でいること」をモットーに活動中。 『世界一ラクチンな栄養ごはん』 (西東社)など、出版実績も多数。
<Edit:編集部>
1 2