ウェルネスフード
2024年6月26日

高タンパク低脂質の食材リスト|ダイエットにおすすめの食品12選 (1/2)

ダイエット時の食事には「高タンパク・低脂質の食材がいい」と言われますが、なぜでしょうか。また、どんな食材を使用すればよいのか迷っていませんか?

高タンパク・低脂質の食材は、ダイエットを成功させるうえでとても重要です。その理由と、コンビニやスーパーで買える高タンパク・低脂質の食べ物もピックアップして紹介します。

高タンパク・低脂質の食材がダイエットに効果的な理由

ダイエットには、高タンパク・低脂質の食材が欠かせません。はじめに、高タンパク・低脂質の食材がダイエットに有効な理由から解説します。

高タンパク質を摂取することで「食事誘発性熱産生(DIT)」が増え、消費カロリーが高まる

高タンパクの食材を摂ると、食後の消費カロリーが増加します。なぜなら、高タンパクによって「食事誘発性熱産生(DIT)」が高まるからです。

DITとは、3大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)が消化吸収されるときに発生するエネルギーです。食事をすると体が温かくなるのは、この食事誘発性熱産生によるものです。

DITはタンパク質がもっとも高く、タンパク質のみを摂取した場合、摂取カロリーの約30%の消費を担います。

ちなみに糖質のみで約6%、脂質のみで約4%。よって、タンパク質の摂取量を増やすと、DITで消費されるカロリーが増えて痩せやすくなると考えられます。

筋肉量の維持で代謝低下を防ぐ

また、高タンパクによって、ダイエット中の基礎代謝が増加し、太りにくくなります。

適切な筋トレと高タンパク質によって筋肉量が増加すると、基礎代謝によるエネルギー消費量や、先述したも「食事誘発性熱産生(DIT)」増加するのです。

筋肉量を増量(維持)するには、体重1kg当たり1.0〜1.5gのタンパク質を目安に摂りましょう。

低脂質中心の食事でカロリーオーバーを防ぐことができる

脂質は、他の栄養素に比べてカロリーが高いです。

3大栄養素(1gあたり)のカロリーは、タンパク質・炭水化物が4kcalなのに対して、脂質は9kcalと2倍以上!

よって、ダイエット中は脂質の摂取量を極力抑えるべきなのです。

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