ヘルス&メンタル
2025年2月20日

人生に疲れた時に。臨床心理士が教える「疲れた心を癒す11の方法」 (2/3)

3. リラクゼーション法を実践する

深呼吸や瞑想、マインドフルネスは、頭の中でぐるぐると考えが巡ってしまう人にオススメとされています。

すぐにできるのは深呼吸で、リラックス状態に導きます。数分でも呼吸に意識を向けると、ぐるぐる思考のストップにも効果的です。

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4. バランスの取れた食生活を心がける

栄養不足は精神的な疲れを悪化させることがあります。ビタミンB群やマグネシウムなど、脳の働きや精神の安定に関わる栄養素を意識しつつ、バランスよく食事を摂ることが大切です。

甘いものやジャンクフードなどを控え、野菜や果物、お米、お肉やお魚、大豆などの健康的な食品をまんべんなく摂取するだけでも気分が変わってきます。

5. シンプルに寝る、休む

忙しく動いている人は、思いきって休息を取ることが大切です。難しい場合も、仕事や日常のタスクをこなす合間に、定期的に短い休憩を挟むようにしましょう。

トイレ休憩や飲み物を入れに行く、ストレッチなどを1時間に1回挟むだけでも疲れ具合が変わってきます。

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6. 趣味や楽しいことに時間を使う

自分が楽しいと感じることや、リラックスできる趣味に時間を使うことも、精神的な疲れを解消するために効果的です。

たとえば、読書や映画鑑賞、散歩など、自分が心からリフレッシュできることを見つけましょう。

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7. 他人に話す、サポートを求める

メンタル不調は、一人で抱え込むと悪化しやすいです。信頼できる友人や家族、専門のカウンセラーに話を聞いてもらうことで、自分の気持ちを整理することができ、負担が軽くなることがあります。

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