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スポーツ時の打撲・捻挫・突き指はアイシングで応急処置を。患部を冷やす「RICES処置」の効果と正しいやり方 (1/3)

 スポーツにケガはつきもの。どんなに気をつけていたとしても、打撲や捻挫(ねんざ)、突き指など軽度のケガをしてしまうことはあります。しかしケガをしてしまった場合は、応急処置がしっかりできているかどうかによって、回復までのスピードが左右されるもの。今回は代表的な応急処置の一つ、「アイシング」について解説します。

アイシングの効果

 スポーツでケガをした場合、応急処置として行われるのが“RICES”処置。RICES処置とは「R=休息(安静)【rest】」「I=冷やす【ice】」「C=圧迫【compression】」「E=挙上【elevation】」「S=固定【support】」の頭文字をとったものです。

運動するなら覚えておきたい。痛み・ケガなどのトラブル対策「RICE処置」とは | 健康×スポーツ『MELOS』

 アイシングの目的は、血行を悪くさせることです。「血行を悪くさせるとよくないのでは?」と思う人がいるかもしれませんが、ケガは筋肉や靭帯、腱などの組織の損傷によって炎症を起こします。血流が良いとどんどん炎症が広がってしまい、痛む範囲が広くなったり腫れがひどくなったりなど、炎症が引くまでの時間が長くなってしまうのです。そのため、アイシングによって血行を悪くさせ、炎症を最小限にとどめられるようになります。また、神経の働きを抑え、痛みを感じにくくさせるという効果も期待できる処置です。

アイシングの方法

 ここでは、効果的なアイシングの方法を紹介しましょう。基本的には、氷を入れたビニール袋や氷嚢(ひょうのう)を患部に当てるだけ。ただしアイシングの効果を高めるためには、いくつかの注意点があります。

◆冷たくても、痛くても我慢!

 アイシングは、ケガをした患部に15~20分当てておく必要があります。初めのうちは炎症が起きているため、冷たくて気持ちいいと感じる方が多いようです。しかし、これが続けて冷やしていくとかなり冷たく感じたり、冷たさから痛みに変わったりしてきます。もしかしたらアイシングを止めたくなるかもしれませんが、ここで止めてはいけません。なぜなら、まだ深部は冷えていないからです。

 冷たい痛みを我慢すると、だんだん温かく感じてきたり、麻痺してきて冷たさも何も感じなくなったりしてきます。そこまできたら、ようやくアイシングを外しましょう。

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