
ウェルネスフード
2025年2月12日
ダイエット中のさつまいもは「冷やして食べる」がおすすめ。その理由とは (1/2)
どの野菜も高騰してて、もうやんなっちゃいますね! そんななか比較的手頃な「さつまいも」について、ダイエット中の食べ方などを教えてもらいました。
解説するのは、健康検定協会理事長で管理栄養士の望月理恵子さん。
「冷やす」ことでダイエット効果アップするというのです。おやつ用に一口サイズで冷凍しておいて、解凍して食べたら絶品スイーツになりそうな予感!
さつまいもは糖質が多くて甘いけれど、太らないの?
望月さん:さつまいもの糖質は、太りにくいと言えるでしょう。さつまいもに含まれるでんぷんは、他の糖質に比べ、吸収が緩やかなためです。
糖の吸収スピードが緩やかだと、摂取した糖が脂肪として蓄積されにくくなると考えられています。
ダイエット中は「冷やして」食べよう「さつまいも」
望月さん:ダイエット中は、さつまいもは冷やして食べるのがおすすめです。冷やすことで、さつまいもに含まれるでんぷんが血糖値上昇と脂肪蓄積を抑制する働きがあると考えられています。
ごはんをさつまいもに置き換える場合の適量は?
望月さん:さつまいもをご飯に置き換える場合、普段食べているご飯の量と同じくらいにすると良いでしょう。
ご飯一膳が約150gです。そのため、さつまいも150gを目安に食べると良いでしょう。夕食時は、食べる量を減らして75g程度が良いと考えられます。
さつまいもは日中に食べるのがおすすめ!
望月さん:夜は、エネルギー消費量が少なく、糖質が脂肪として蓄積されやすくなるため、さつまいもは控えた方が良いでしょう。
焼き芋は、日中に食べることをおすすめします。朝・昼・間食の時間に、好きなタイミングで食べましょう。
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