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ウェルネスフード
2025年2月27日
春の“微妙な”体調不調、原因は「腸」にあった!?専門医が語る自律神経と腸内環境の関係 (2/2)
朝の食事で変わる! 専門医が教える"美肌リズム"の整え方
「朝一番の食事で一日の自律神経のリズムが決まります。この時間帯に正しい食事をとることで、体内時計をリセットし、腸内環境を整えることができます」と内藤先生は強調します。
1日のたんぱく質摂取において、朝食での摂取量を特に重視する必要があります。具体的には、1日の目標量の3分の1を超える量、すなわち朝食で30gのたんぱく質摂取を目指すことが望ましいです。
大豆製品を中心に朝食でたんぱく質30gを摂る場合、大豆製品を2品以上、動物性たんぱく質を含む食品1品以上を目安に摂りましょう。
内藤先生自身も、毎日の習慣として大豆ヨーグルトを取り入れています。
手軽に始める朝の豆活習慣! 大豆ヨーグルト"ソイ足し"のすすめ
なにかと忙しい朝に、手軽に大豆の栄養素を取り入れるには「大豆ヨーグルト」がおすすめです。
大豆ヨーグルトの中でよく見かけるのが、フジッコ「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」。大豆を丸ごと使用しており、豆乳では取り除かれる「おから」の栄養素(食物繊維)がそのまま含まれているため、たんぱく質と食物繊維を同時に手軽に摂取できます。乳製品不使用のため、乳アレルギーの方でも安心です。
まるごとSOYカスピ海ヨーグルト
ヨーグルト特有の酸味が少ないため、和洋中の料理と相性が良く、さまざまなシーンでお使いいただけます。
黒蜜やきなこなどのトッピングが相性抜群で、食事の1品として醤油をかけたり、みそ汁に入れるなどアレンジも豊富です。
監修者プロフィール
京都府立医科大学大学院医学研究科 教授 内藤裕二先生
医学博士、消化器専門医、京都府立医科大学大学院医学研究科教授。
消化器専門医として最新医学に精通し、健康長寿や抗加齢医学、腸内細菌や酪酸菌研究も専門としており、「京丹後長寿コホート研究」で腸内フローラ解析に携わっている。腸内細菌研究のエキスパート。
<Edit:編集部>
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