インタビュー
フィットネス
2017年4月3日

ランニングを継続して起こったカラダの変化。にしおかすみこがフルマラソンに挑戦し続ける理由<前編> (2/2)

「1人で走るのって苦手で、ついサボっちゃうんですよね。だから嫌でも走れるように、よく誰かと一緒に走る約束をしています。仲間を作ることこそ、私にとって走るためのコツですね。『私の自己ベストは友人でできている』と言っても過言ではありません。ランニングクラブにも入りました」

 できるだけ週4回は走るようにしているというにしおかさん。仕事先で一緒に走ってくれる人を巻き込んでトレーニングしたこともあるそうです。そうやって走ることを継続し、習慣づけることで、着実に記録を更新してきたことが分かりました。

「あとは、思い切って大会に申し込んじゃうことですね。最近は大会にエントリーすると、ベストを出したいっていう欲が出て頑張れます。あと、練習の後に温泉に入ったり、美味しいご飯を食べたりするのも、楽しみになってモチベーションが保てます」

 にしおかさんはフルマラソンだけでなく、これまで2回、100kmのウルトラマラソンも走破しています。この100kmマラソンも、フルマラソンで記録を目指すための手段として友人から勧められ、思い切って大会にエントリーしたのだとか。にしおかさんは走るために、自ら『走るための理由』を作っているようです。

 フルマラソンの3時間10分切り、そして100kmマラソンの10時間切りを次の目標にしているというにしおかさん。次に参加する大会はまだ決めていないそうですが、きっと見事に達成してくれることでしょう。後編でもさらに盛りだくさんの内容をお届けします。

[プロフィール]
にしおかすみこ/1974年11月18日生まれ、千葉県出身。「春風こえむ」として落語家としても活動。趣味はマラソン、料理。2016年の「つくばマラソン」を3時間11分58秒で完走し、自己ベストを更新。2015年には「能登半島すずウルトラマラソン」の102キロの部に出場し、10時間8分55秒で完走。テレビ東京「なないろ日和!」、千葉テレビ「熱血BO-SO TV」などにレギュラー出演中

<Text:三河賢文/Photo:野口岳彦>

▼後編を読む

走れるときに、走れるだけ。にしおかすみこ流"ランニングの楽しみ方"<後編> | 健康×スポーツ『MELOS』

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