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ボクシングもエクササイズも楽しくやることが第一。帝拳ジムの名トレーナーから一般向けフィットネスジムの代表に(後編) (1/2)

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 ボクシングで日本や東洋太平洋チャンピオンとなり、引退後は帝拳ジムのチーフトレーナーとして世界王者4人を育ててきた葛西裕一さん。前編では、葛西さん自身の体験やトレーナーとしての活動、特に世界王者を四人育ててきたそのメソッドについてうかがってきました。

 後編ではそんな葛西さんが一般向けにジムを開いた経緯や、プロと一般のトレーニングの違いなどについて伺います。

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一般の方はボクシングをする喜びを言葉にしてくれるのがうれしい

――葛西裕一さんは2017年9月、都内で一般向けのフィットネスジム「GLOVES Cardio Boxing」をオープン。オープニングイベントイベントには、10月22日にWBA世界ミドル級王座に輝いた村田諒太選手もかけつけていましたね。

僕自身、帝拳ジムからバックアップをいただいてトレーナーになって、チーフと言われていました。新人王から、日本チャンピオン、東洋チャンピオン……そして世界チャンピオンを育ててきました。ジムのトレーナーとしてはまだ若い方ですが、それでも自分が育ててきた選手たちがぼちぼち引退するようになりました。

そろそろ僕も二度目の引退かなって思ったときに、一般の方に教える機会がありまして。一般の人に僕のやり方でボクシングを教えると、純粋な喜びを持ってくれるんです。僕が最初にボクシングで褒められたときの喜びを、言葉に出してくれるのがうれしくて、こういうジムを始めてみました。

――プロのメソッドを一般に……という感じですね。スタッフには、三浦隆司選手や五十嵐俊幸選手など、世界王者も指導にあたっています。プロと一般の方、教え方の違いなどはありますか?

一般の方には、技術を徹底的に伝えるようにしています。といっても全然難しい話じゃなくて、僕が考えるベストな構えがあるので、それをしっかりと覚えてもらう。その人が使い切れていない潜在能力を引き出すメソッドがあるんです。それが一般の方にうってつけ。ボクシングをやったことない人でも、1日でできるようになりますよ。

――具体的にはどんなことなのでしょうか?

一番大事なのは、パンチをどうやって打つかですね。拳のナックルパートでしっかり打つことができるようになれば、全身が連動するはずです。ボクシングって、よく「腰を入れろ」「足を使え」っていうけど、それを言うと腰なら腰だけ、足なら足だけを使っちゃうんです。

でも本当は全身を使って、バランスよくやれば、体中の筋肉が使えるんです。そのためには、技術云々よりもまずは殴り方から教えれば完結するんですよね。日本の教え方は、メソッドありきなので順番を間違っちゃっていると感じることがあります。ここでは初日からボクサーとしてやってもらっていますよ。ただし、練習生じゃないので、エクササイズとして楽しく殴ってもらっています。

――「GLOVES」でやっている“カーディオボクシング”とはどんなものなのでしょうか?

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