
ヘルス&メンタル
2025年3月18日
医師監修!幸せホルモン「セロトニン」を増やす“ちょっとしたコツ” (2/3)
呼吸を整える
江越先生:以下の呼吸を5分ほど繰り返しましょう。呼吸が浅くなるとセロトニンの分泌が減ってしまうので要注意です。
1.椅子に座って背中を伸ばし、下腹部に手を当てる
2.腹筋に力を入れて、肛門を絞めるように10~15秒かけて息を吐く
3.腹筋と肛門の力を抜いて息を吸う
朝に日光を浴びる
江越先生:朝起きてから30分以内に、15~30分ほど日光を浴びましょう。セロトニン神経が活性化されるため、セロトニンの分泌量が増えると考えられます。
また、朝食をよく噛んで食べることも、セロトニンの分泌量を増やすことにつながります。
睡眠を十分とる
江越先生:一日6~8時間程度の十分な睡眠時間を確保しましょう。
寝不足や疲れがたまると脳の機能が低下します。そのため、セロトニンの分泌を高めるには、睡眠をしっかりとって休養することが大切です。
質の良い睡眠をとるためにも、寝る前にスマートフォンやパソコンの画面を見ないようにしましょう。