
幸せホルモン「セロトニン」の大半は“腸”で作られる。メンタルと腸内環境の関係性 (2/2)
メンタルを悪化させるNG生活習慣
■食生活の乱れ(いつも同じメニューの食事、野菜を摂らない)
■過食
■過度の飲酒
■1日中座りっぱなし
■運動習慣がない
■睡眠不足
「すべての人に共通して効果が出せる腸活はない」。とはいえ、ビフィズス菌をはじめとするプロバイオティクスによって、ストレス関連症状やうつ病症状が緩和される可能性があると考えられ、研究が進められています。
腸内環境を整えるおすすめの食材
ビフィズス菌はヨーグルトを始めとした発酵食品、プロバイオティクスサプリメントなどからも簡単に摂取ができます。
また、ビフィズス菌のエサとなる「穀類や芋など食物繊維が豊富な食材」や、「玉ねぎ」、「ハチミツ」、「バナナ」などオリゴ糖を含む食材を一緒に摂ることで、免疫機能を高める “ 短鎖脂肪酸 “ という有用物質も生み出してくれます。
竹田綾さんは、ストレスフルな生活の中でも腸内環境を意識する方法として、以下のコメントを出しています。
排便の頻度、色や形などの変化は、腸内環境悪化のサインかもしれません。そういうときは無理せず、たっぷりの野菜を取ってゆっくり湯船に浸かり、じゅうぶんな睡眠を確保するようにしてみましょう(竹田さん)
マイキンソー(Mykinso)について
自宅で誰でも簡単にできる腸内フローラ(腸内細菌叢)検査サービス。腸内フローラの良し悪しを5段階で評価する「腸内フローラ総合判定」の搭載に加え、ビフィズス菌や酪酸産生菌、エクオール産生菌などの有用菌、肥満菌やがんのリスクに関係がある要注意菌など10項目が確認できます。加えて、菌の項目に合わせて腸内環境を改善するためのアドバイスもお伝えします。全国 1,200 件以上の医療機関で受けられる「マイキンソー プロ(Mykinso Pro)」や乳幼児に特化した検査サービス「マイキンソー キッズ(Mykinso キッズ)」も展開しています。
<Edit:編集部>