
ウェルネスフード
2025年5月23日
「夜バナナダイエット、むしろ太ったんですけど!」失敗の理由は?管理栄養士がお答え (3/3)
改めておさらい! バナナのダイエット効果とは
望月さん:バナナは、ダイエットに役立つ栄養素を多く含んでいるうえ腹持ちがいいため、適量を食べる分にはおすすめです。
他のフルーツに比べて糖質が多く含まれているので、1日約200g(2本程度)までに抑えましょう。
▼バナナに含まれる栄養素と働き
食物繊維 | 便秘解消 |
カリウム | むくみ予防 |
ビタミンB群 | 糖質や脂質の代謝を高める |
ポリフェノール | 生活習慣病予防、動脈硬化予防、老化予防 |
▼参考
農林水産省 毎日くだもの200g!
香川明夫『八訂 食品成分表2022』女子栄養大学出版部(2022)
板木利隆『からだにおいしい 野菜の便利帳』高橋書店(2010)
監修者プロフィール
健康検定協会理事長
望月 理恵子
株式会社Luce代表取締役、管理栄養士、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、小田原銀座クリニック栄養顧問、日本臨床栄養協会評議員。サプリメント・ビタミンアドバイザーなど、栄養・美容学の分野で活躍。多くの方が健康情報を学ぶための健康検定協会を主宰するとともに、テレビ・雑誌などで根拠ある栄養学を提供・監修をしている。「栄養学の◯と×」、「やせる時間に食べてみた!」など著書も多数。
<Edit:編集部>
※本記事は、mocobi(モコビ)で掲載されていた内容を移管し、加筆・修正したものです。