ヘルス&メンタル
2025年8月8日

なぜ暑い日は眠くなる?しっかり寝たのに眠気や疲れを感じる“納得の理由” (3/4)

ぬるめのお湯に浸かる

寝る1~2時間前にぬるめのお湯に浸かりましょう(38〜40 ℃・10分・就寝90分前)。いったん体温を上げることで、その後の自然な体温低下を促し、深い眠りに入りやすくなります。また、血流もよくなるため疲労回復しやすくなります。

どうしてもシャワーで済ませたいときは、ストレッチなどをとり入れると血流促進が期待できます。

寝室の「室温と湿度」を管理する

理想は室温25〜28℃、湿度50〜60%。エアコンや除湿機、サーキュレーターを使って、快適な環境を整えましょう。

冷感パッド、冷却ジェル枕、アイスノンなども活用すると、部分的な冷却で快眠サポートになります。

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冷房で体を冷やしすぎない

外と室内の寒暖差を減らすため、冷房で冷えている室内では羽織ものを着る、お風呂上がりに急に冷房で体を冷やさないなど、「寒暖差」に注意するのも自律神経の乱れ予防に有効です。

熱中症対策をきちんと行う

UVカットの上着で肌を隠し、物理的に熱や紫外線を遮ったり、サングラスをかけたりすることで目から光や紫外線が入ることを防ぎましょう。

また、眠気の原因には軽い脱水症状も関係していることがあります。日中の水分補給も欠かさずに。

なぜ睡眠不足だと熱中症になりやすい?寝不足がリスクを上げる理由と、猛暑でもぐっすり眠るコツ

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