インタビュー
2018年7月2日
子どもたちに体を動かす楽しさを伝えたい。俳優・斉藤慶太はなぜスポーツインストラクターに?(後編) (3/3)
「4つの夢のうち、2つは叶っている」。今後の目標は?
前編でもお話ししましたが、今後は子どもに教えることに力を入れたいんですよね。僕、子どもがものすごく好きなんですよ。
今、番組の企画で移住した山形県金山町で観光大使をやらせてもらっているんですが、金山町の小学校で(体育の)先生をやりたいって思っているんです。でも小学校で教えるのってハードルが高いみたいで。どうにかいい形で関わらせてくれないかな、と模索中なんです。
金山町だけじゃなくて、全国各地、子どもたちに体を動かす楽しさを僕の視点で伝えていきたい。鬼ごっこをしながらでも体幹って鍛えられるんですよ。体幹を鍛えれば、転びにくくなったり、体を動かすことがスムーズになるから体育が楽しくなるんですよ。
僕、夢が4つあって、芸能人・体育の先生・ムツゴロウさん・野球選手。ムツゴロウさん・野球選手はちょっと難しいけど(笑)、芸能人と体育の先生は別の形で叶いつつあって、今、やりたいことをやらせてもらってすごく恵まれています。
これからもペルビックストレッチを広めつつ、子どもたちといい形で関わっていけたらうれしいですね。
[プロフィール]
斉藤慶太(さいとう・けいた)
1985年生まれ、神奈川県出身。ドラマ「キッズ・ウォー」シリーズでデビューし、兄の斉藤祥太とともに一卵性の双子俳優として注目を集める。その後は映画やドラマなど数多く出演。最近ではインストラクター活動もはじめ、活動内容は多岐に渡る。
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<Text:高橋優璃(H14)/Photo:金田裕平>