足がつった時に飲むといい飲み物は?“ある成分”を含んだ飲み物が効果的! (2/2)
足がつりやすい人が避けるべき飲み物は?
足のつりを防ぐには、「何を飲むか」だけでなく「何を控えるか」も大切です。足がつりやすい人が避ける・控えるべき飲み物とは。
1. カフェインを多く含む飲み物(コーヒー・エナジードリンク・濃い緑茶など)
カフェインには利尿作用があり、尿とともにマグネシウムやカリウムなどのミネラルが排出されやすくなります。また、交感神経を刺激しやすく、神経過敏な状態を招くことも。
1日1〜2杯程度にとどめ、飲んだら水やミネラルウォーターを補うのがおすすめです。
2. アルコール
アルコールも利尿作用があり、体内の水分と電解質(ミネラル)を失わせる原因に。大量に飲んだ翌日は脱水+ミネラル不足で、足がつりやすくなります。
アルコールを飲む際は、こまめに水分とミネラルを補うことが大切です。
3. 清涼飲料水
糖分が多い飲み物は、インスリン分泌によってマグネシウムが細胞内に取り込まれ、血中濃度が低下することがあります。
また、リン酸を多く含む飲料(コーラなど)は、カルシウムの吸収を妨げる可能性があります。常飲は避け、喉が渇いた時は水や麦茶、ノンカフェインドリンクに切り替えましょう。
4. 水だけを大量に飲む(極端な水分補給)
大量の水だけを飲み続けると、体内のナトリウムやカリウムが薄まり、電解質バランスが崩れる(低ナトリウム血症)危険性があります。高齢者や夏場、夜間の発汗が多い方では、低ナトリウム血症に注意が必要です。
とくに、たくさん汗をかいた後に水だけを補うのはNG。スポーツドリンクや経口補水液で「水+ミネラル」を意識して補給しましょう。
持病をお持ちの方や服薬がある場合は医師に相談することをお勧めします。
監修者プロフィール
まえだ整形外科リウマチクリニック 院長
前田 俊恒(まえだ としひさ)
医学博士/整形外科専門医/リウマチ専門医/リハビリテーション科専門医。肩こり・腰痛・関節痛などの慢性疼痛から、関節リウマチ、骨粗鬆症まで幅広く診療。日常生活に根ざした運動指導・セルフケアの啓発にも力を入れている。こむら返りなど日常の体の不調についても、医学的根拠に基づいた分かりやすい解説を行っている。
<Edit:編集部>









