フィットネス
2026年3月18日
股関節が痛い時にやってはいけないこと[医師監修] (1/3)
股関節は、立つ、歩く、座るといった基本的な動作を支える重要な関節です。痛みがあるとストレッチや鎮痛薬など自己流で対処しようとする方も多いでしょう。
しかし、股関節が痛いときに「やってはいけないこと」があります。まえだ整形外科リウマチクリニック 院長・前田 俊恒先生監修のもとお届けします。
股関節の痛み、なぜ起こる?
股関節は、骨盤の「臼蓋(きゅうがい)」と大腿骨の「骨頭(こっとう)」をつなぐ球関節で、人体の中でもっとも大きな関節の一つです。
体重を支えながら、歩行や屈伸などさまざまな動きを可能にしています。

股関節の痛みは大きく分けて2つ
股関節の痛みは、大きく分けて「関節自体の問題」と「関節周囲の筋肉・腱の問題」の2つに分類されます。
関節自体の問題としては、軟骨がすり減る変形性股関節症、股関節唇の損傷、関節内の炎症などがあります。一方、関節周囲の問題としては、腸腰筋や臀筋の硬さ・疲労、腱炎、滑液包炎などが挙げられます。

整形外科では股関節の痛みの原因として、変形性股関節症、臼蓋形成不全、大腿骨頭壊死症、股関節唇損傷、大腿骨寛骨臼インピンジメント、大転子滑液包炎などが代表的な疾患として知られています。
また、腰椎の疾患が原因で股関節周辺に痛みが出ることもあります。痛みの原因は自己判断では特定しにくいため、痛みが続く場合は医療機関での診断が重要です。
股関節が痛い時にやってはいけないこと
股関節に痛みがあるとき、良かれと思ってやっていることが、実は症状を悪化させていることがあります。以下の5つのポイントに注意してください。








