リバウンドしない人は何が違う?9年間のダイエット指導でたどり着いた“続けられる”食事法とは (1/3)
9年間にわたり多くの人のダイエットをサポートしてきた現役ビーチサッカー選手兼パーソナルトレーナー・遠藤 珠美さんは、「極端な食事制限で痩せても、リバウンドしてしまう人は少なくありません」と話します。
大切なのは、一時的に体重を落とすことではなく、無理なく続けられる食習慣を身につけること。
では、数々のダイエット指導を通してたどり着いた「続けられる食事法」とは、どのような考え方なのでしょうか。
リバウンドしない人は「続けられる食習慣」を選んでいる
遠藤さんは、「リバウンドしない人」の共通点は、極端な食事制限で短期間の結果を求めるのではなく、自分の生活に合った"続けられる食習慣"を選んでいることだと話します。
一方で、リバウンドを繰り返してしまう人には、共通する思い込みがあると言います。多くの人がダイエット中の食事で陥りがちな思い込みについて見ていきましょう。
ダイエット中の食事で陥りがちな3つの思い込み
「痩せるため」と思ってやっていることが、実はリバウンドにつながっていることもあります。まずは、多くの人が陥りがちな3つの思い込みから確認していきましょう。
1. 食事を抜く・減らさないと痩せない
「ご飯を抜く」「糖質を極端に減らす」「食事量をできるだけ少なくする」。こうした方法で体重が一時的に減ることはあります。しかし、それを長く続けるのは簡単ではありません。
無理な食事制限は空腹やストレスにつながりやすく、元の食生活に戻ったときにリバウンドしてしまうケースも少なくありません。また、ホルモン状態の乱れや栄養不足から、身体の不調を感じられる方もいます。
遠藤さんは、極端に「減らす」ことよりも、栄養バランスの取れた食事を習慣にすることが大切だと話します。
2. 好きなものをゼロにしないと痩せない
ダイエット中だからといって、甘いものや好きな食べ物を完全に我慢する必要はありません。「絶対に食べてはいけない」と考えるほどストレスがたまり、反動で食べ過ぎてしまうこともあります。

大切なのは、好きなものをゼロにすることではなく、食べ方や量、タイミングを少し工夫すること。たまには食事を楽しみながら続けるほうが、長い目で見るとリバウンドしにくい食習慣につながります。
3. 一食で太る・痩せると思っている
「昨日食べ過ぎたから太った」「今日はヘルシーだったから痩せたはず」。そんなふうに、一食ごとの食事で体重の増減を判断してしまう人も少なくありません。
しかし、本当に体を変えるのは、一食ではなく毎日の積み重ねです。
外食や飲み会で食べ過ぎる日があっても、その後の食事で調整しながら続けていけば問題ありません。完璧を目指すよりも、無理なく続けられる食習慣を身につけることが、リバウンドしにくい体づくりへの近道です。
遠藤さんが伝えたい「食べ方の積み重ねで体は変わる」という考え方
ダイエットの食事の考え方が、「今日これ食べたから太る」のではなく、「食べ方の積み重ねで体は変わる」ということです。
一食食べ過ぎたくらいで脂肪が一気に増えることはありません。逆に一食だけヘルシーにしても劇的には変わりません。
1週間、10日、1ヶ月の習慣が2〜3ヶ月後の体型に現れてきます。そして、その積み重ねが1年、5年、10年後の身体を作っていきます。
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